Windows NT4.0

NT4.0sp6

他人さまにはXPなんか使ってと言っていたのですが、どうしても古い文書を読み出す必要が発生したので古いOfficeを入れるべくWindows NT4.0をインストール。VM Playerの仮想PCへのインストールなので手間いらずだし何かあっても本体側には影響がないので気楽に試せます。
インストール自体はSP6を当てるところまで含めても20分くらいで終了。こういう時には新しいPCってつくづく早いんだなと感じます。

ところで、NT4の頃ってどんなハードだったかと考えて居たのですがもう昔の事で思い出せません。確か友人の関係も有って三菱のApricot MS540を使っていたような気がします。調べてみるとMS540のスペックはPentium 166MHz、RAM 16MB、HDD 1.7GBと有ります。メモリー16MBってのが時代を感じさせますね。後から64MBくらいに増やしていたような気がするな。

仮想PCでHDDを10GB割り当ててやったのですが、パーティション確保の時点で4096MB以上だと受け付けてくれなかったので、やむを得ず4095MBとしましたが、これ以上の容量を扱えるようになったのはWindows2000になってからだったかなぁ。それといろいろと操作方法が違いすぎて戸惑いっぱなしです。Windows2000もまだ有るので、W2Kの方が良かったか? まぁ、現役で使おうって話ではないのでそこまで真剣にならなくても良いのですが。

さて本題のOffice2000をインストール。これも10分程度で終了。再三再起動を要求されますが、ほぼ瞬時に再起動してしまうので苦にはなりません。以前はイライラの種でしたが…

実はWORD5.0形式の文書って特殊フォーマットの様で新しいバージョンだと正しく読み出せないのです。なので古いWordが必要となりますが、手元に残っていたのがOffice2000。WORD5.0形式に対応しているのかちょっと不安でしたが、入れて試したところOKでした。ひょっとしてWORD97あたりまで遡る必要があるのかと思いましたが、手元にあるもので間に合って良かったです。それにしてもよくも20年前のインストールメディアが残っていたな。我ながら「捨てられない人」なんだなと改めて思った次第。

目的の文書を読み出してWORD形式で保存しなおして新しいWORD2019で無事開けるようになりました。まだ古いファイルがあるのでこの際全部変換しておこう。
あとは一太郎と花子のデーターがあるんだけどこちらは不完全ながらOffice2000の文書変換機能でどうにかしますかね。そのまま印刷して云々ってことでは無いですしね。

「Windows NT4.0」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    仕事は別として、古いハードや古いソフトを引っ張り出してオモチャするというのも一つの趣味になりますよね。
    ブログで6800やCPMのハードなどを作っているのを見かけたりします。
    学生時代 古文や漢文など何千年か昔の人の作ったものを勉強しましたが、同じようなことで、これから何十年、何百年か後には、「こんなのでソフト動かしていたんだ」となるかもね。

    1. コメントありがとうごさいます。古いといえばIBM版のWindows3.1のディスクがまだ残ってました、1992年頃ですかね。この頃はWindowsを動かすようにするのが一苦労でしたね、config.sysをいじくって空きメモリーをいかに増やすかに苦労してました、640kB時代の話ですけど。
      8bit系だとさすがに何も残ってないです。8bit系だと遅いし制約も多いしで実用的に使用するのは難しそう、とりあえず「動いた」が目標になるのかな。
      15年では無理かもしれませんが、20年経ったソフトはオープン化もしくは著作権フリー化して欲しいと思ってますがどうなりますかね。
      MS-DOSはVer.2のソースが公開されますが、Windowsは駄目かな。

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