ちょっとした試行

中途半端に時間が余ったので、思っていたことを実行。

まず手を付けたのがOneDriveをLinuxでも使えるようにすること。ご存知のMicrosoftが提供しているネット上のストレージサービスですが、Windows版、Android版は有ってもLinux版は有りません。
しかしMSがAPIを公開しているのか、ちゃんと使えるようにしている人がいてビックリ。手動操作でインストールしましたが特に問題になるようなこともなく作業終了。ちゃんと全ファイルがシンクロされました。当たり前のようにLinuxからOneDriveシンクロ用フォルダーへ書き込めばちゃんと反映されるしで、なかなか便利になりました。

ちなみにこのアプリ(というかドライバー)はD言語で記述されているとのことで最初にD言語の処理系を導入しないとなりません。Cの発展形らしいですが、新しい言語が次々と登場していて驚かされます。何か不足しているのでC言語でなくD言語なんでしょうけど、何が不足しているやらさっぱり分かりません。

次に試したのがフリーの2D CAD。なぜか3D CADは立派に実使用に耐えられる機能をもったフリー版があるのですが、2Dは殆ど無い模様。日本独自だとJW-CADくらいですかね。Linuxでも使えるやつと思って探したところ、LibreCADというものを発見。こちらはFedora用のrpmパッケージが有るので手間なしでインストールです。

売り文句はDXFファイルを直接取り扱えるとのことでしたが、少し大きめの図面(ある製品の当たりチェック用の図面)を読みこませたところ、非常に反応が悪くなってしまい残念な結果に。dxf,dwgだけでなくjww(JW-CADのフォーマット)も直接扱えるのは便利なんだけどな。

後はQCADというものが有るらしいけど、こちらは時間切れなので後でためそう。LibreCADの元になったCADらしいけどどんな感じなんだろうか。

追記:
OneDriveドライバーのソースが有ったので眺めてみたけど、なんかC#のような印象。いまいち新言語の必要性を感じないな…