乱数の質その2

モンテカルロ法だとよくわからなかったglibcとMelsenne Twisterの違い。ならば単純にヒストグラムを取ったらどうなるという訳でテストです。
一様乱数だと処理が面倒なので、0から9999までの乱数を発生させて、各数値の発生回数をカウントします。

全体で1010回の試行の結果は次の通り。

分散の値はMTの方が大きくなっているけど、そういうものなのかな??

実際的にはホワイトノイズ(例のシャーってノイズ)にA/Dコンを接続したものや量子力学的現象を利用するとかいろいろな方法が提案されていますが、何が一番なんだろうな。というか、乱数の質ってなんだか哲学的な話になってきたので簡単には結論は出せないんでしょうけど。