Kicad 5.1.12再挑戦その2

MSの開発用ライブラリから期間限定使用のWindows11の環境をダウンロード。VMplayerをインストールしてさっそく使用開始。

起動した画面はあちこちにあるサンプル通りの画像です。(左上になんか出てますが、そこはご愛敬ってことで)

開発テスト用ってことで最初からVS2019が入っているので、必要なのはcmakeなどのCLI系C++の開発ツール群をVSに追加してやるだけです。後はgitを入れて、PATHを通し、vcpkgのclone化と使用開始手順。次に環境変数VCPKG_DEFAULT_TRIPLETにx86-windowsをセットして、
.\vcpkg install boost cairo curl glew gettext glm icu libxslt ngspice opencascade opengl openssl python3 wxpython wxwidgets zlib
を書いてある通りに実行。流石にVM上なので結構時間がかかります。と言うか5時間経過してますが、まだこの手順が終了しません。しかしこちらの環境だとエラーになることもなく進行しているので、やはり元から英語環境でないとダメなんですね。

ちなみに日本語環境下でcp1251やcp65001を試してみましたが、同じエラーが出ますので、一時的対処ではダメなようですね。何か他の環境変数による指定が効いているのかもしれませんが、ぱっと見では見当たらない。

気になったので少し調べてみたら、ユーザー毎に言語系を変えられるようです。だとすれば英語系を使用する新しいユーザーアカウントを作ってそっちで作業すれば良かっただけのことだったかもしれません。後で試してみますか。

まぁ、Windows11に触れたのでとりあえず良しということですね。さて181/184で停滞しているvcpkgの処理。早く終わらないかな。

Kicad 5.1.12再挑戦

PCの再調整が終わったので、再度rebuildに挑戦。
本家を見ていたら「これからはWindowsの場合はMSVCだぜ!」ってな表記があったのでVSを入れて段取り開始。
VSのような便利なシステムをフルで無償利用させてくれるMSの太腹に感謝です。

vcpkgの構成の途中でwxpythonの構成でerror停止。msys2利用でも問題になるのですが、vcpkgでもエラー!
内容は構成の途中で文字コード変換からみでエラーになることが分かりました。なら対処法はと探ってみるとwxpythonのフォーラムで「よくわからないので、対処無し」と7月に書き込まれて放置状態。たぶん文字コード変換の必要のない環境では発生しない問題なのでしょう。

かくなる上は文字コードを英語に変更して試す必要があるのですが、これだけの為に再インストールは辛いな。普段使いにも不便になるし。

というわけでテスト用のWindows10イメージがマイクロソフトから提供されているので、VMに食わせて再挑戦してみますか。

Windows再インストール2

もともとの始まりはうっかり「復元パーテーション」を消してしまったことから始まっているのですが、なんだかんだで完全クリーンインストールとなったのでだいぶ動きが軽快になりました。
このPCは当初Wind0ws8でしたが、無料アップグレードのおかけで8->8.1-10と来て、Windows10の各種エディションを経由して20H1までアップグレードで来ていたのでした。
また途中であれこれインストールしたりアンインストールしたりで結構なゴミが溜まっていたのでしょう。

近頃のアプリケーションやドライバーは更新確認を言い訳としてやたらに常駐部を残してくれるのでシステムとしては無駄が多くなります。なので、その手のソフト(Abodeとかアドビとか…)を入れなければだいぶ動作が軽快になりますね。更新確認なら起動時に一発だけで良いと思うのですが、少なくないソフトが常駐部を残してくれるのでシステムメモリーを汚します。

常駐しているからには更新確認以外に動作状況の確認やら競合ソフトの状況なんかを開発元に送信しているのではないかと疑ってしまい、できるだけインストールしたくない状況となります。これは開発元としてもあまりよい状況では無いと思うのですがどうなんでょうね。

Windows再インストール

自宅に持ち帰ったPCの調子が良くありません。謎のプチフリーズが多発するし、他にもなにか不安定。まぁ、HDD-SSD(A社)-HDD-SSD(B社)とイメージコピーで来ているので、構成的に無理が発生しているのかも。

なので思い切って再インストールすることにします。まぁいまだとPCの中身もだいぶ減っているのでバックアップも楽だしね。

11/18 追記
クリーンインストール自体はさほど時間もかからずに終了。しかしライセンス認証のためにMSのアカウントと紐づけした時にDesktopやMyDocumnetなどがOneDirve上のフォルダー設定にされてしまい、解除できない。(移動できないフォルダーがあるとかなんとか)
旧のデーターはまだ残したままなので、今晩にでも再インストールしなくちゃ。
それにしても、どこでそんな設定になったのやら。お節介で迷惑な仕様だ。

ルーター故障

突然自宅でネットに接続できなくなりました。何が起きたのやらと調べたのですが、よくわからず。光TVを契約しているのですが、TV自体は問題なく見えているので光ファイバー回線の問題では無いと断定できます。

光電話としている電話機が「回線が見当たりません」となっているので、どうもルーターの設定が飛んだかルーター自体が故障の模様。
こういう時にLUN内蔵タイプだと故障個所の切り分けや代替え機で急場をしのぐことができなくて不便です。

ルーターを初期化したところ回線を掴みに行けなくなったのでルーター故障で間違いありません。

我が家の場合、光回線はプロバイダーで一括管理契約としているので、さっそく翌日にプロバイダーに連絡。かなり重大なトラブルなので想像以上に迅速に対応してもらって金曜の夜には代替え機が到着して一件落着。

ルーターはレンタルする契約だったので代金不要でしたが、この際だから増速してやろうと考えたけど、プロバイダーから問い合わせに反応がありません。届いていない可能性もあるのですが、問題が解決してしまうと行動する意欲が大幅に減退しますね。

久しぶりにKicad

コメント欄で新しい版が出ていることを教えていただきました。ようやく自宅PC環境が(windowsだけだけど)整ったので、さっそく作業開始。

ところが、コメントをくださった方と同じようにMsys2がメタメタ。パッケージのアップデートができない状況です。なので、こちらもMsys2をそっくり入れ替え。

あれこれ用事が有るので、今日はここまでかなぁ。
ある程度make_all.batが走るところまでは行きたいな。

22:20追記

やはりwxPythonからみのエラーが出たので、無効化して再実行。ソースがいつのまにか5.1.12になっていて驚きますが、さらには

  • CMake Error: The source directory “C:/kicad/msys64/home/xxxxx/MINGW-packages/mingw-w64-kicad-git/src/build-x86_64-w64-mingw32” does not appear to contain CMakeLists.txt.

なんてエラーが出て停止。本当に開発チームは提供されているkicad-winbuilderでスムーズにインストーラーパッケージが生成できているのだろうか?