選択ツール

-O3化で大量に作成されたrpmたち。必要なものとそうでは無いものと入り混じっています。量が有るのでいちいち目で追っていたのでは大変とばかりに選択ツールを作成。
python使ったら50行ほどでできてしまいました。恐るべしpython。
“リスト”による一括処理ができることが一番楽できたポイントだな。なにせ一括で読み込んだファイルの中身から探し物をするのに、foo in hogelistの一言で済んでしまうのだから。
ついでに言うとファイル全体の読み込みも一言で済んでしまうし。
これじゃLinux上のツールの多くがpythonで書いてあるわけだ。
日本では日本製だということでrubyの方が人気が有るようだけどどんな感じなのかな。
あとで調べてみよう。

さらにBuildオプション

他の用事で調べものをしていたら、偶然にも/usr/lib/rpm/rpmrcにオプションがあれこれ書いてあると言うことを知りました。
確かに各CPU archが並んでいますが、全部-O2 -g。
もしかしてとx86_64の所を-O3 -g -mtune=nativeとしてやったら、大成功。ようやく本物の-O3化の開始です。
ただし、いくつかこのオプション変更をする前にはできていたrebuildに失敗するSRPMが有るのはなんでかな??
さて、この次は書き戻す.rpmを選択するツールを作らないと。

buildオプション

rpmの自家rebuildで、コンパイルオプションに-O3をつけてみたけど、なかなか反映されません。基本的に-O2で固定されている感じ。では他は無いのかといろいろやってみた所、-mtuneだけは反映される様子。
通常だと-mtune=genericなんだけど、-mtune=nativeが通るので、とれあえずこの状態で再度rebuild。
とりあえずはgccから開始。後は今までにrebuildしたやつを全部だけど、時間がかかりそう。

Fedora21

珍しく1年の間Ver.upの無かったFedoraでしたが、ようやく21が発表になりました。
いろいろと詰め込んだので一部動きが怪しくなっていたので久々にクリーンインストールするべく作業。けっこうデーターが貯まったのでバックアップだけでも時間を取られます。
インストール自体はUSBメディア経由にしたところ「本当かいな?」と思うほど短時間で終了。ユーザー設定を含めても15分もかかっていないはず。以前は半日作業でしたがね。
問題はデーターの書き戻し。バックアップと同じくらいの時間がかかります。
また、日本語環境には完全に戻っていないので、そのあたりの作業も必要で、まだまだ使えるところまで戻すのは時間がかかりそうだ。

6809エミュ

なんだかあちこちでいろんなものを作っている人たちの姿を見かけます。いろいろ作ることができて羨ましいです。ハード作りはとんとダメなんですが、ソフトなら何とかなるかなと思い立ち計画開始。
どうなるかはわからないけど、とりあえずMC6809という8bit MPUのエミュレーターを作ってみようと。ビデオ出力機能を持ったワンボードマイコンに載せて、いにしえの開発用ボードPCの雰囲気を出してみようかなんてスケベ心を出してみたり…
I/Oの仕様を考えないといけないし、メモリーのLOAD/SAVEの機構も必要だしなぁと妄想がどんどん膨らんでいきます(笑)

そういうこと?

Fedora20でのO3化計画。いくつかのソースでどうしてもエラーとなってrebuildできません。しかし、有るファイルのLogを見ていたらパーミッションエラーの文字があるじゃないですか。
何時頃だったかは忘れましたが、rpmのrebuildはユーザー権限でもできるようになったはずでしたが、まだ昔の名残が有るようです。
そんな訳で、失敗したsrpmを集めて、root権限でrebuild開始。いくつかはrebuildに成功しました。まだ完璧ではないのですがね。

CADソフト

フリーのAutoCAD(LT)互換CADソフトがあります。DraftSightという名前ですが、これがなんとLinux版も用意されています。ならば手元で動かしてみるかと挑戦。Fedora用のrpmファイルが用意されて居るので、ダウンロードします。
そしてインストール。なんかがタブって居るとかエラーがでますが、–forceオプションで強行突破。なんとかインストールは終わりました。
いざ起動って場面で起動失敗。初めはGNOME環境でないとダメなのかと思ったので、急遽GNOMEを一式インストールしますが、それでもダメ。
さてはて?? と思い、コマンドラインから起動してみることにします。
ところが、本体がどこに入ったのか分かりません。あれこれ探っているうちに、/opt/dassault-systemes/Draftsightに有ることが分かりました。なんでこんな変なところに入れるのかな??
まぁ、無事にバイナリが見つかったのでコマンドラインから起動してみると、libaudio.so.2が見つからないと苦情が…
さて、なんのファイルに含まれているのかRPM Serachで探してみるとnas-libsに含まれているとか。さっそくyum install nas-libsを実行すると「もう入っているよ」と苦情が。
しばらく謎だったんですが、ふと本体は実はx86_64では無いのかもということに気づきました。ならば、32bit用のライブラリが必要なんだろうということで、今度はyum install nas-libs.i686を実行。今度は無事に入りました。
で再度起動してみると無事に起動成功。Windowsで見ているのと同じ画面が出てきました。
せっかくインストールに成功したんだから、なにか適当に図面でも描いてみますか。

仮想マシンその後

VMware Playerの塩梅が良いので、古いアプリを導入して環境構築。
フルスクリーンで使用しているとまんまXPを使っている気分にさせてくれます。
それにしてもどうやってコントロールしているのかは分かりませんけど、VM-OSとHOST-OSの間がシームレスなのには関心させられます。この感じだと、VM-OSとHOST-OSとの間でD&Dもできるんじゃ無いかと思わせられます。こんなソフトが個人的利用なら無料というのですからありがたい話です。

仮想マシンテストその2

デスクトップ機にVM Playerを入れてのお試しです。XPのインストールまではスムーズ。VirtualPCと違ってこちらは仮想マシンでもホストのハードを乗っ取る勢いです。
ただし、やはりちょっと遅いかな? まぁこの辺りは適当なベンチマークでも実行してみないとなんとも言えませんが…

仮想マシンテストその1

手っ取り早くという訳で、MicrosoftのVitrualPC2007をテスト。VirtualPCそのものは時間もかからずにインストールできたのですが、その後のゲストOSのインストールでちょっと時間がかかりました。とりあえずの実験なのでWindows2000を入れましたが、さすがに古すぎますね。いろいろな物が古すぎて動きせん…
また仮想マシンの制約がきつく、フルカラーは1024×768しかサポートしていません。なのでユーティリティーの類を動かすには不満は無いのですが、CADの類にはちょっと辛いサイズ。
こちらはWindows7の入っているNOTE-PCでの実験だったので、次はWindows8の入っているDesktopにVM Playerで試してみよう。