-O3化ようやく終わり

Fedora38の三度目のインストール騒ぎ。その際にgroupinstallなど手動でインストールでモジュール類が明確に分かった各種ツール類の-O3化がようやく終わりました。

生成済みrpmの確認用のツールも作ったので、ついでだと言う訳で現在システム内に入っているrpmどもの内どの程度が-O3化されているのか確認してみることに。
その結果インストール済みが6,185モジュールでその内処理済みは3,212モジュールとだいたい半分。

最初から入っていた分でまだupdateが来ていないものがこれだけ有るということになります。もちろん依存関係やどうしても解決できないrebuid時のエラーによって-O3化できない物もあるので未処理分の全部が取り掛かっていないと言う訳ではありませんが、まだ結構残っている感じ。

rebuildエラーになったsrpmから生成されるrpmモジュールを取り出すツールを用意して、この際だからできる分は全部片づけてみますかね。

Fedora38三度…

再インストール後順調に進んでいた-O3 rebuildなんですが、QT系の大物の処理で全体が固まるという事態になってしまいました。どうにも反応がないので仕方なく強制リセット。その結果はというと、ファイルシステムの不整合発生で起動不能に。
ファイル自体もいくつか読めないものが出てきました。まぁXFSを使用しているので正しくShutdownしないとこうなるのは分かってはいましたが、実際に起きてみると実に困りもの。

前回のトラブルからさほど時間も経っていないこともあって、データーバックアップは無視して再インストール。36がEOLになっているのでドキドキものでしたが、無事に36->38のupgrade完了です。

各種データーを戻してrebuildのやり直しから開始です。web処理系の大物ってrebuildとの相性が良くないようで、固まらないまでも処理していたプロセスを立ち上げたconsole自体がすっとんだりするので冷や冷やです。

それにしても37までは問題なく処理できていたfirefoxやlibreofficeがrebuild不能となったのは納得行かないな。

それよりも39の話が出てきているので真剣にこの10年落ちPCをどうにかすることを考えなくては…

Fedora38再び

Fedoraが38になってしばらくした時のこと、ツールバーに表示されるDiscoverなるアプリケーションからの「Update有ります」につられて全部を更新したのでした。

普段通りの個別のアップデートの他に「Fedora Coreサポート」と言う見慣れない項目が有ります。37→38はUpgrade更新したので、なにか抜けたものでもあるのかと思い特に気にするわけでもなく更新開始。
その結果いつもやっているrpmのrebuildがことごとく謎のエラーで止まるようになってしまったのでした。

曰くgtk3パッケージが無いだの”xxxxx.h”が見当たらないだのと繰り返されます。もちろん物はあるんですけど、見に行くところが変わった模様。

Discoverでの更新作業の良くないところは何をやったのかさっぱりわからないこと。更新前にリストが表示されれば「なにか変」と気付けるのですが、その情報が出ないのでやってしまったときは正に「後の祭り」…

結局は再インストールを実行。どうにかインストールできる36を入れて、直接36→38のUpgrade実行で、どうにか復旧です。当たり前ですが、-o3化も最初から…
それにしても今使っているPCはUEFI対応では無いので37以降を直接インストールできません。今回は36からのアップグレードで対処しましたが、36がEOLになると関係パッケージに触れなくなることが予想されます。
どうしたものかなぁと思案中。

とりあえずFedoraのパーティションをISOイメージ化して保存するしか無い気がしますが、あとはPCの買い替え? 今使っているPCも10年選手なんで頃合いと言えばそうなんですがね。中古PCだと頃合いのモノもあるのですが、はっきりとUEFIだと分からないのでちょっとしたバクチとなります。どうしたものかなぁ。