Kicad 5.1.12再挑戦その4

折角の英語環境があるので、Msysでの構成にも挑戦してみましたが、豪快にMsys2の環境生成で失敗。なんとかのバージョンがとか、シグネチャがとか多数文句が出ます。

これは言語環境では無く、そもそも引っ張ってくるMsys2のバージョン違いが問題なんでしょうけど、別世界から引っ張ってるのでしょうかね。とても謎。いつも言っているように、元の開発者グループがどうやってパッケージを生成しているのか本当にわかりません。

5.1.12についてはこれで一段落かな。次はLinux側で作業しますか。それ以前にLinux環境を再構築しなくてはならないので、少し面倒だな。

Windows再インストール2

もともとの始まりはうっかり「復元パーテーション」を消してしまったことから始まっているのですが、なんだかんだで完全クリーンインストールとなったのでだいぶ動きが軽快になりました。
このPCは当初Wind0ws8でしたが、無料アップグレードのおかけで8->8.1-10と来て、Windows10の各種エディションを経由して20H1までアップグレードで来ていたのでした。
また途中であれこれインストールしたりアンインストールしたりで結構なゴミが溜まっていたのでしょう。

近頃のアプリケーションやドライバーは更新確認を言い訳としてやたらに常駐部を残してくれるのでシステムとしては無駄が多くなります。なので、その手のソフト(Abodeとかアドビとか…)を入れなければだいぶ動作が軽快になりますね。更新確認なら起動時に一発だけで良いと思うのですが、少なくないソフトが常駐部を残してくれるのでシステムメモリーを汚します。

常駐しているからには更新確認以外に動作状況の確認やら競合ソフトの状況なんかを開発元に送信しているのではないかと疑ってしまい、できるだけインストールしたくない状況となります。これは開発元としてもあまりよい状況では無いと思うのですがどうなんでょうね。

SSDその3

どうにか4時間ほどでクローン化が終わったので、接続を変更してSSDから起動。いやはやとても快適です、こんなことならウジウジ言っていないでさっさとやっておけばよかったな。

早速速度を比べてみましたが、一目瞭然。シーケンシャルはHDDでもそこそこの速度が出ていますが、ランダム読み書きが100倍以上速くなっています。これが起動時に一斉に各アプリケーションがストレージにアクセスして来る状況で有効に機能するわけですね。

実際の所、HDDだと起動後のあれこれが済んで落ち着くまで15分ほどかかってましたが、SSD化後はデスクトップが表示されてから1分もしないうちにまともに使用できる状態となります。もちろん裏であれこれ動いているのは知っていますが、ほぼ待たされることが無くなったので全部が終わるまで待たなくても良くなったわけです。
この快適さを知っちゃうともう元には戻れないな。

S.M.A.R.T.の情報によれば7年落ちのHDDはまだ健康状態に問題は無いとか。週一回の割でクローンバックアップを取るようにしておきますかね。

SSD、それも大容量品はそれなりに高価なデバイスですが、効果抜群で投資した甲斐があったというものです。

1/16追記:
バックアップ用にHDDをつないでおくと、Index Serach EngineやセキュリティーソフトなんかがHDD側にもアクセスしに行くので、結局ガラガラ煩いことが判明。なので、バックアップはSynctoyでファイルコピーではなく、週末にClone化するときだけHDDを接続することに決定。
まぁ、現状でもストレージが不足している訳ではないのでSSDだけで十分。なのでこの運用にしましょう。

SSDその2

なんだかんだで、2TBのSSDを手配。取り寄せってことでしたが、あっという間に配達されてきました。 さっそく取り付けてクローン化作業開始。 いつまで経っても残り時間が1時間20分ほどという状態が続きます。 まるで使えないナビの到着時刻予想のようだな。

ただし、昔1TBのHDDのクローン化した時はまる1日かかったので、かなり高速化されているのは事実。開始2時間でプログレスバーが半分ほどに進んでいるので、あと2時間もあれば終わるかな。

終了して再起動した後、どのくらい高速化されるのかが楽しみだ。

新しいSSD

KiCADをリビルドしたいと言う、どちらかと言うとどうでもよい願望でSSDを入手。

メーカーから各種ツールが提供されているので移行はとても簡単。今回はもともとの容量も少ないこともあって15分くらいで完了。

まぁSSDにしたら当然速度を測るよねということで定番のDiskBenchを実行。その結果はだいたい570MB/s程度で以前にNotePCに導入したA-DATAのSSDの倍くらいの速度。
ただし、CPUがI5-4590とI5-2540Mとの違いがあるので、素の速度差かどうかは不明です。でもまぁ「さすがは860EVOだよね」と言うレベルで満足。

しかし、同じくメーカーから提供されているツールの中に「Rapid Mode」なる設定があることを発見したので、RAPIDだぜと期待しながらMODE ON。再度速度計測した結果、

SSD BENCH

とSATAでまさかの3GB/sec超え! ドライバーか何かで怪しい術を使っているような気がしますが気持ちの良い数値が並んでいます。
他のベンチマークを利用して再度計測してみないと真の実力は不明ですけど、気持ちは良いですね。これが昔流行った「CX486のベンチマークだけ早い問題」と一緒だと残念ですけどどうなんでしょう。

さてこれだけ早くなるなら、保留中の職場PCの更新もとりあえずHDD→SSDにして、さらに構成を検討することにしようかな。ストレージは多くて困ることはないのでこの方法は有効だな。さて値段を調べて注文してしまおう。