ついでに感じたことは、みんなものすごく車間が短いこと。前が詰まっているのだから、後からせっついてもしょうがないと思うんだけど、少し車が増えてくると車間距離が短くなってしまう。ひどいのだと20m程度でずっと走っているし。ドライ路面で溝有りタイヤでも100km/hからの停止には40m前後が必要なので、20mの車間では事故必至。というか時速100kmは1秒では27.7mなので20mの車間では前車の変化から0.72秒以内に反応できないと事故になる可能性が高まってしまう。
また、そんな感じで車間が詰まっているのでスムーズに車線変更ができなくて、同一車線に車が貯まってしまう原因になるし、また全体の流れもスムーズにはならなくなる。
渋滞学の本でも、実地のテストでも車間時間(前車との間隔を走るのに必要な時間)が2秒を割り込むと全体の流れが悪くなり、さらに車間を詰めると渋滞が発生するとのこと。
こういった話をもっともっと宣伝して欲しいと思うんだけどね。警察からのお願いやAC Japanの広告としてではなく、もっとスムーズに走るにはどうしたらよいかといった感じの番組で。
日: 2012年9月27日
久しぶりの高速道路
久しぶりに宇都宮へ出かけて、帰り道は時間の関係で高速を使用。妙に早いトラックが増えましたねぇ。しかもみんな緑ナンバーなのに。
早くなったと言っても別に乗用車に張り合えるほどスピードが出るわけでは無いので、結局は流れを乱す結果になっています。彼らは早いつもりなので第二走行車線や追い越し車線に進出して来るけど、その後方には大きな団子が出来て大混乱。
黒煙モクモクと言いスピードリミッター解除と言い、結局は取り締まりが無ければ誰も守らなくなるんだな。困ったものだ。