プリンター新調

あれこれと検討していた次期プリンターですが、なんとか機種を決定して注文、先日届きました。
ブラザーのHL-J6000CDWというプリンターとなりました。維持コストの関係でインクジェットですが、一年はインク交換無で使用できると謳う大容量タンクタイプ。また久しぶりのカセット給紙型です。
カセット給紙型だとセットしている紙が折れたりしないのでトレイ給紙よりも安心して使用できます。

新型プリンター
新しいプリンター(HL-J6000CDW)

さすがに大きいですね。同じA3機ということで、幅は同じくらいですが、奥行きが1.5倍くらいになりました。そして重量も1.5倍くらい… まぁ、持ち運ぶものではないので、大変な思いをするのは最初くらいですけども。

問題のインク、同梱されていたのはお試し用というか、タンク補充用とも称される小タイプです。それでも印刷可能数約1000枚って表示されるのはさすがだなと思います。ですが、なんとなく心配だったので正規品を用意した結果、最終的には「6諭吉」の出費。何やってんだかな…

2段カセットタイプなので、A3,A4を早速用意。そのほかに背面トレイが有って、宅配便の伝票用紙などをセットできます。
また、今時は当たり前の自動両面印刷機能も装備されたのでこれでようやく仕事人らしい体制となったかな。

旧プリンターはA4モノクロの印刷は早かったのですが、その他はあからさまに遅くなって、昔ながらのギーコンギーコンいう出力という塩梅でしたが、こいつはモノクロでもカラーでもさほど速度に差が無く、宣伝の22ppm、A4一枚3秒弱とまではいかないまでも5秒はかからずに一枚打ち終わる感じ。写真のように一面印刷しなきゃならない場合はどうかまだ試してませんけど、それなりに早くなっているものと思います。

口コミでは印刷音が盛大とあり構えてましたが、拍子抜けするくらい静か。音の質は違いますけど、レーザーよりは少し賑やかって音量ではないかな。まぁ、大昔のインパクトプリンターの時代からプリンターを使用している身としては、このレベルなら全く問題なし。

後は壊れずに長持ちしてくれることを願いますよ。

追記:
写真一枚をA4一面に出してみましたが、8秒もかかっていないうちに終わりました。なので、安心してフルカラーでも印刷できます。

しつこいフィシッングメール

phishingメールがやたらに届きます。最近だと数日でこんなありさま。

フィシッングメール
フィシッングメールの例

上の例だとスパムが1つとそのお詫びメールが1つ。他は全部騙しメール。
一時botネットの手入れでもあったのか静かになったのですが、2,3週間で元の状態に戻ってしまいました。

騙しメールが届くことも腹立たしいのですが、メールによってはCcとかto:にアドレスがずらずら並んでいて、spam発信の一助となっているのがもっと問題。

各社がちゃんと電子署名を付けてくれれば、本物と偽物の区別が簡単につくんだけど、みんな面倒がってやって無いのが問題。
私の関わっている範囲では三井住友銀行だけが電子署名付きのメールを送ってくる。そのせいかどうかは知らないけど、SMBCを名乗るフィッシングメールはまだ見たことが無いな。

送られて来るメールの真贋チェックにはこいつが一番なんだからさっさとみんな対応してくれないかな。

プリンターをどうするか

購入後8年目に近づきつつあるプリンター。近頃では余剰インクを吸収するためのスポンジが飽和したと見えて、紙の状態によっては変なシミがつくようになってきました。
またインク残量の検出もだいぶ怪しくなっていて、全体に健全とは言いかねる状態。まぁインク残量の件は互換インクを使用しているので、そのせいも有るとは思いますが。

それで、次候補の検討をしているわけですが、複合機と専用機とでどちらにするか迷い中。どちらも値段がそれほど変わらないのが問題なんだよな。スキャナーは結構使用頻度が高いのだけど、既に社内にA4対応機ならば3台、A3対応機も存在する状態でA3対応の複合機を新しく購入する理由は….

単なるプリンターと複合機と調べてみると、実売価格はだいたい似たり寄ったりだったりしますが、そこがとても不思議。
各種機能についてはファームの開発費のみなので置いておくとしても、スキャナーとして機能するためのフラットベッドや自動紙送り機構などとても無料オプションにできるとは思えません。

さて、最近の流行りは大容量インク対応で、物によっては5000枚対応のインクカートリッジがあることを自慢していたりします。
この手の大容量インクは一個5,000円程度。プリンターは最低でも4色(BK,C,M,Y)使用するので、1回の交換でだいたい2「諭吉」となります。
一方でレーザーの場合はやはり4色(BK,C,M.Y)が必要であることはには違いは有りませんが、価格がだいたい1色7,000円前後。つまり3「諭吉」でちょっとお釣りといったレベル。
だけど、トナーカートリッジはインクに比べると1/4ほどの対応力しかないので、結局はカラーレーザープリンターを導入するなら5000枚出力するとして12「諭吉」が必要経費となるわけです。

短時間に大量に印刷する必要に迫られる組織ならばともかく、SOHOビジネスみたいな規模だとレーザープリンターは過剰性能だし、経費もかかりすぎるのでボツ。あのスピードは魅力なんですがね。
さらに今まで使ってきた経験から、小さい容量のインクの機種は交換が面倒だし、意外に費用がかさむのでボツ。
正式に測ったことは無いですが、現在のプリンターだと500枚で1回の交換といった頻度のように思えます。これだと、1個400円の安物インクとしても5000枚印字するには10セット必要で、しかもこいつは黒を2個使用するので、トータルだと5×400×10=¥20,000。大容量の純正の正規品を使用する場合とたいして変りません。

という訳で、選択は大容量インクタイプのプリント専用機かな。

Kicad 5.15

Fedoraの更新を見ていて新しい版が出ていることに気づきました。ですが、年末進行に突入しているので手を付ける暇が有りません。
やることはわかっているんですけどね。

実際に触れるのは年明けてからかな…