遅ればせながらのSMB2

社内サーバーの共有ストレージ用にSambaを利用しています。しばらくはSMB1での運用でしたが、MicrosoftがSMB1を取り除くとの方針が発表されました。

SMB1->SMB2の時にはセキュリティ証明書が必要になると思い込んでいたので、判ってはいたのですが全く行動に移さずにいましたが、どうもそうではない模様。

単純に/etc/samba/smb.confに”min protocol = SMB2″の一文を追加するだけのことでした。実際にやってみましたが全く問題は起きません。
こんなことならもっと早くやっておくんだったな…

リモートデスクトップ接続

Windowsには標準でリモートデスクトップ接続の機能があります。職場でのサーバー管理に便利に使っていたのですが、3月の末頃から妙なエラーが発生して接続できない状態となりました。

ちょっとした作業なら定番のTeraTermを使ってコンソールで済ませることができるのですが、「GUIに頼るなんてトーシロだな」なんて声が聞こえてきますが、ファイルを大量に加工するとか中のゴミを大掃除するなんて作業の場合はGUIで楽にやりたいものです。

接続拒絶のダイアログに表示されるメッセージには「セキュリティレベル」がどうのこうのと出ます。Linuxサイドには特に変更を加えたつもりはないので、戸惑うばかり。WindowsのProでもHomeでも同じ問題が出て接続できせん。また、このリモート接続でのセキュリティレベル云々の問題はネットを漁っても情報がありません。

散々探してようやく突き当たったのが、なんと接続時の色数の問題。Linux側はxrdpなのですが、/etc/xrdp.iniの設定で色数設定を32から24にすると良いとの情報が見つかりました。で、ここを変更してやったところ無事に接続できるようになりました。

#hidelogwindow=true
max_bpp=32 <- ここを24へ
new_cursors=true

こんな設定いじったことは無いはずなのですが、どうにも妙。各種ログを確認したところ3月末にyumでxrdpが自動更新されてました。そのときにiniファイルも更新されてしまったのでしょうね。迷惑だな…

それにしても32bppだと問題になるセキュリティって何なのでしょうね。なんか闇だな。

システムエラー

エンジンを始動した途端になにやら不穏なメッセージが表示されました。

エレクトロニックパーキングブレーキとかありますが、要は電動のパーキングブレーキシステム。ギアセレクター横のボタンで掛けたり開放したりできます。
とりあえずこういう時には一旦システム再起動が鉄則なので、一旦OFFにして少し待機。再始動したところメッセージは消えたのでした。

実はこのメッセージが出るのは初めてではないのですが、毎回再始動で消えてしまうので放置していたのでした。が、さすがに3回も見ると穏やかでは居られませんのでディーラーに連絡。近々修理となる予定です。

まぁそれにしてもあれこれ電脳仕掛けになってきているので、いろいろとつまらないことが原因のエラーが多発するようになってきましたね。
昔の車なら、サイドブレーキのトラブルといったらワイヤーが伸びて効きが甘くなるとか、どこかに引っかかって戻らないといった単純な物が多く、その場でなんとかできることが多かったのですが、コントロールユニットがどこにあるかもよく解らないブラックボックス化している現代の車では下手に手出しができないので、こういった時には困ります。