PCスピーカーその2

使用し始めて数日たちましたが、どうも全体にざらついた感じがぬぐえません。
電源のせいかと思いモバイルバッテリー経由で給電しても大して変わらず。というか、本体からのアナログ出力の酷さが目立つ結果に….
スネアの音はそこそこ鳴っているのですが、シンバルが全滅でとても不思議な感じ。どちらもパルス的な音なんですけどね。

どうもなぁと思いつつあれこれ調べてみたところ、設定内にソフト的に音質処理を行うエフェクトがONになっていることを発見。全面的にOFFにしたところ少し改善した模様。まぁもうちょっと聞いてみないと確定はできませんが。
つないでいるのがノートPCでCPUもCore i5の2540Mというだいぶ前のモデルなので処理力が不足するのかな。そもそも5年落ちの中古ノートですからしょうがない?。
再生でも時々シャックリみたいな感じで一時的に音がなくなることが有りますからね。

PCスピーカー新調

しばらく例の300円スピーカーを使っていましたが、どうにも問題が有って解決が難しいので意を決して新しいブツを入手。

問題点としては、USBから電源を取り出しているのですが、つなぐモノによっては電源自体がノイズまみれで、無入力でも「チリチリ・バチバチ」と音がします。また、たぶん高周波ノイズが電源に乗っているせいと思いますが、高域が荒れてしまい、ソースによっては非常に聞き辛い音となってました。
さらに小径スピーカーのせいも有ってかなり指向性が強く正面に置いて鳴らす分には問題は無いのですが、作業中のBGM的な使い方をするには聞こえたり聞こえなかったりで気になってしまいNG。

PCスピーカー

という訳で、適当な物をあれこれ検討した結果購入したのがこれ。JBLの”PEBBLES”と言うPCスピーカー。JBLだからどうこうと言う訳ではなく、USB-DACタイプなので、電源さえしっかりしていればノイズ知らずというのと、送料・税込で4,830円というのが決め手。この価格なら「スカ」でもまぁ我慢できますからね。

まず最初の印象が「でかい」。勝手に高さ5cm位の可愛い奴だと思ってましたが、届いてみれば高さ13cm、奥行き15cm、厚さ8cmもあります。重量は合わせて1kgくらいかな、小ぶりの割にはずっしりきますが、スピーカーなのでこのくらいの方がしっくりきます。

USBオーディオもすっかり一般化したのか、何の騒ぎも無くつないだだけで直ぐに音が出るようになりました。
最初の音の印象は「普通」。考えてみれば変に癖が無いということはスピーカーとしては優秀ということです。心配された電源由来のノイズも無くなり、狙い通りスッキリです。
メインの使い方はラジコの(ほぼ)リアルタイム受信かGoogle Play Musicの「○○のラジオ」の再生で、ラジコは聞きやすく落ち着けます。
古いフュージョン系のようなディストーションギターが大活躍なんて音源だとちょっさざらついた感じを受けますが、もともとの音がそうだったのか、Google Play Musicの関係なのかは分かりません。同じGoogleでもAmbient系の場合は落ち着いていて良いので、結局は送り出し側の圧縮方式の問題かな。

まぁ出した金が無駄金にならずに済んで何よりでした。


KiCAD残念…

しばらく放置していましたが、少し用事が発生したので使用。最近は回路図もDXFで提出と言うことが多いので、DXFにエクスポートしてみましたが、残念なことに…

もともと「PCB設計をしたい」からはじまったプロジェクトなのである程度は仕方が無いのですが、文字が全部線分要素としてDXF化されることが判明。もしかするとオプション設定で変更できるのかもしれませんが、現状のままではとても面倒で使い物になりません。

他をあたってみますかね。元々Windows98時代から使用していた電気用CADは回路図書きだけとしても30万とか言っているのでとてもとても手が出ません。
以前のようにバリバリ回路を書いて、基板も設計してって状況なら100万出してもその分の手間暇考えれば十分に回収できましたが、現状だと2,3か月に1プロジェクト程度なのでとても勘定が合いません。

うーーん、困ったものだな。

プリンター新調

あれこれと検討していた次期プリンターですが、なんとか機種を決定して注文、先日届きました。
ブラザーのHL-J6000CDWというプリンターとなりました。維持コストの関係でインクジェットですが、一年はインク交換無で使用できると謳う大容量タンクタイプ。また久しぶりのカセット給紙型です。
カセット給紙型だとセットしている紙が折れたりしないのでトレイ給紙よりも安心して使用できます。

新型プリンター
新しいプリンター(HL-J6000CDW)

さすがに大きいですね。同じA3機ということで、幅は同じくらいですが、奥行きが1.5倍くらいになりました。そして重量も1.5倍くらい… まぁ、持ち運ぶものではないので、大変な思いをするのは最初くらいですけども。

問題のインク、同梱されていたのはお試し用というか、タンク補充用とも称される小タイプです。それでも印刷可能数約1000枚って表示されるのはさすがだなと思います。ですが、なんとなく心配だったので正規品を用意した結果、最終的には「6諭吉」の出費。何やってんだかな…

2段カセットタイプなので、A3,A4を早速用意。そのほかに背面トレイが有って、宅配便の伝票用紙などをセットできます。
また、今時は当たり前の自動両面印刷機能も装備されたのでこれでようやく仕事人らしい体制となったかな。

旧プリンターはA4モノクロの印刷は早かったのですが、その他はあからさまに遅くなって、昔ながらのギーコンギーコンいう出力という塩梅でしたが、こいつはモノクロでもカラーでもさほど速度に差が無く、宣伝の22ppm、A4一枚3秒弱とまではいかないまでも5秒はかからずに一枚打ち終わる感じ。写真のように一面印刷しなきゃならない場合はどうかまだ試してませんけど、それなりに早くなっているものと思います。

口コミでは印刷音が盛大とあり構えてましたが、拍子抜けするくらい静か。音の質は違いますけど、レーザーよりは少し賑やかって音量ではないかな。まぁ、大昔のインパクトプリンターの時代からプリンターを使用している身としては、このレベルなら全く問題なし。

後は壊れずに長持ちしてくれることを願いますよ。

追記:
写真一枚をA4一面に出してみましたが、8秒もかかっていないうちに終わりました。なので、安心してフルカラーでも印刷できます。

しつこいフィシッングメール

phishingメールがやたらに届きます。最近だと数日でこんなありさま。

フィシッングメール
フィシッングメールの例

上の例だとスパムが1つとそのお詫びメールが1つ。他は全部騙しメール。
一時botネットの手入れでもあったのか静かになったのですが、2,3週間で元の状態に戻ってしまいました。

騙しメールが届くことも腹立たしいのですが、メールによってはCcとかto:にアドレスがずらずら並んでいて、spam発信の一助となっているのがもっと問題。

各社がちゃんと電子署名を付けてくれれば、本物と偽物の区別が簡単につくんだけど、みんな面倒がってやって無いのが問題。
私の関わっている範囲では三井住友銀行だけが電子署名付きのメールを送ってくる。そのせいかどうかは知らないけど、SMBCを名乗るフィッシングメールはまだ見たことが無いな。

送られて来るメールの真贋チェックにはこいつが一番なんだからさっさとみんな対応してくれないかな。

プリンターをどうするか

購入後8年目に近づきつつあるプリンター。近頃では余剰インクを吸収するためのスポンジが飽和したと見えて、紙の状態によっては変なシミがつくようになってきました。
またインク残量の検出もだいぶ怪しくなっていて、全体に健全とは言いかねる状態。まぁインク残量の件は互換インクを使用しているので、そのせいも有るとは思いますが。

それで、次候補の検討をしているわけですが、複合機と専用機とでどちらにするか迷い中。どちらも値段がそれほど変わらないのが問題なんだよな。スキャナーは結構使用頻度が高いのだけど、既に社内にA4対応機ならば3台、A3対応機も存在する状態でA3対応の複合機を新しく購入する理由は….

単なるプリンターと複合機と調べてみると、実売価格はだいたい似たり寄ったりだったりしますが、そこがとても不思議。
各種機能についてはファームの開発費のみなので置いておくとしても、スキャナーとして機能するためのフラットベッドや自動紙送り機構などとても無料オプションにできるとは思えません。

さて、最近の流行りは大容量インク対応で、物によっては5000枚対応のインクカートリッジがあることを自慢していたりします。
この手の大容量インクは一個5,000円程度。プリンターは最低でも4色(BK,C,M,Y)使用するので、1回の交換でだいたい2「諭吉」となります。
一方でレーザーの場合はやはり4色(BK,C,M.Y)が必要であることはには違いは有りませんが、価格がだいたい1色7,000円前後。つまり3「諭吉」でちょっとお釣りといったレベル。
だけど、トナーカートリッジはインクに比べると1/4ほどの対応力しかないので、結局はカラーレーザープリンターを導入するなら5000枚出力するとして12「諭吉」が必要経費となるわけです。

短時間に大量に印刷する必要に迫られる組織ならばともかく、SOHOビジネスみたいな規模だとレーザープリンターは過剰性能だし、経費もかかりすぎるのでボツ。あのスピードは魅力なんですがね。
さらに今まで使ってきた経験から、小さい容量のインクの機種は交換が面倒だし、意外に費用がかさむのでボツ。
正式に測ったことは無いですが、現在のプリンターだと500枚で1回の交換といった頻度のように思えます。これだと、1個400円の安物インクとしても5000枚印字するには10セット必要で、しかもこいつは黒を2個使用するので、トータルだと5×400×10=¥20,000。大容量の純正の正規品を使用する場合とたいして変りません。

という訳で、選択は大容量インクタイプのプリント専用機かな。

Kicad 5.15

Fedoraの更新を見ていて新しい版が出ていることに気づきました。ですが、年末進行に突入しているので手を付ける暇が有りません。
やることはわかっているんですけどね。

実際に触れるのは年明けてからかな…

物の寿命

世間的なあるあるネタで、身の回りの品で何かが壊れると連鎖するというやつ。私のところでも感染したようです。

万歩計
古い活動量計

まずは長年使用してきた歩数計(活動量計)がダウン。時計がずれて、活動量の値が滅茶苦茶になるようになってきました。これでは役に立たないのでお役御免。
新しく調達したのは値段で勝負した結果が歩数計なのですが、単に歩数だけを測る道具なので結果がちょっと微妙… やはりケチらずに活動量計にしておけばよかったな、失敗だ。

次に駄目になってきたのがスマートフォンのバッテリー。流石に2年が経過したので容量が70%以下に落ちている感じ。今までだと夜家に戻っても60%位有った残量が40%程度になってしまいます。
今使っている機種はバッテリー交換型では無く、本体ごと交換しなくてはならないのでちょっと頭が痛い。次もAsusかなぁ。華為技術は良いのがあるけど、政治的に安定して無くてちょっと危ない所があるんだな。某米国の某氏が居なく慣れば安定するとは思うけど、まだ先行きは読めないし。

そして、駄目になったのが職場PCのグラフィックボード。今の所冷却ファンの異音なので、軸受け部にグリスを注入してやって一時しのぎ。もう4年も経っているボードなのでしがみつく必要は無いのだけど、どうせ変えるならPC全部って思ってしまうのでなかなか踏ん切りが着かない。

Fedora31

半年で更新が売りのFedora。お約束通り31が公開されました。
今回は不思議とupgrade toolだけであっけなく移行完了。エラーも出ないし、全体の雰囲気もそのままなので、どこが変わったのかはよくわからないと言うのが実情。

しかし、とうとうPythonの2.x系が廃止され3.x系に移行したことで、いくつかのツールがエラーを吐くようになってしまいました。
エラーメッセージを頼りに修正してなんとかクリア。一番参ったのがインデントをつけるのにTABとSPACEが混在していたのが認められなくなったこと。見た目が一緒なので、この問題の修正にはちょっと手間取りました。それにしてもPythonっていろんなところでツール作りに使われているのでこの先混乱が大きくなりそうだな。

PHPでもそうだったけど、ここまで後方互換性の無いアップデートを短い期間でやられるとついていくと言うか、メンテンナンスが大変だよな。

超大数

数学者の遊びと言ったらリンチされそうですが、3つの整数の3乗の和が2桁の整数となる組み合わせ中、結果が42になる組み合わせがようやく発見され0〜99まで全てが解決したとか。
整数論って簡単に解けそうで解けない難問が沢山有って興味深いジャンルでも有ります。

数値そのものはすでに発表されていますが、17桁にも及ぶ大きな値で。本当にそうなのかと試してみようと思いましたが、Windows系だとどれも最大でも64bitしか精度がないので桁不足。Intelの10進化演算ライブラリだと桁的には満足なんだけど探し方が悪いせいか入手方法が不明。

とりあえず、linuxのgcc上のquadmathで試してみるかな。