本格的に夜に長距離(と言っても200km位なものですが…)を走る機会が有りました。
いままでは町中ばかりで、どこに行っても街路灯が煌々と光っており、なんかライトが暗いなぁなんて思って走っていたわけですが、高速道路ともなれば街灯は有りませんので、自車のライトだけが頼りとなります。
新しいこの車にはHigh/Lowの自動切り替え機構が付いています。High/Lowというよりは、対向車や先行車を無駄に照らさないように、照射パターンが自動で切り替わる機構です。
外観上は4灯式なんですが、ランプ自体は8個または6個有る感じ。ロービーム相当の手前担当とハイビーム担当のランプ。で、このハイビーム担当が4分割されている感じで、状況に応じて付いたり消えたりします。
結構細かく点いたり消えたりしていますが、さすがはLEDライトで反応は俊敏ですね。
上下分離されている道路では快適でしたが、「なんちゃって高速」や国道のバイパスのように対面式の場合はどうなるのかな。機能するのが60km/h以上とのことなので、なかなか一般道では試す機会がなさそうだけど、少し興味が有るな。
それと、今回ようやく気がついたのだけど、ACCの車間距離設定が今まで思っていたのと逆だったのでした。うかつだったな… 道理で前車にやたら近づくわけだ。これは7に乗り換えたときからの思い込みなんで、7年めにしてようやく真実発見。なんか情けない。
まぁ説明書にも「車間設定を切り替えます」としか出ていないので、そのせいも有るけど。
それにしてもどんどん増える便利機能。これに慣れちゃうと使えない環境になるととたんにまごつくんだな。技術は進歩しているけど、利用者は退化している… まぁ良いか。
何もない車を使う環境になれば、直ぐ慣れて元通りになれるでしょうしね。