次々に明るみに出る食品の「偽装」。でもこれって立派な詐欺じゃないのかなぁ。
例えばキュービックジルコニアを天然ダイヤモンドと称して売った場合、偽装ではなく「詐欺」でしょっ引かれると思う。いくら「気がつきませんでした」なんて情けない言い訳をしたとしてもだ。
ともかく、こうまであちこちで出てくると、やっぱり知っていてやっているとしか思えない。
ただし、日本の食品表示ってのは相当なインチキが正しい方法として認められているのでどこから「詐欺」に相当する悪徳野郎とするのかは難しいと思うけど。
インチキの例:
国産材料が半分より多ければ「国産」と表示することが法で認められている。極端な話、国産材料50.1%、輸入材料49.9%でも「国産」…
水産品なんかだと、最終水揚げ地が産地となるので「◯◯産」とあっても本当かどうかは不明。輸入魚でも国内の養殖池に何日か泳がせておくだけで、立派な「国産魚」になってしまう。