フリーのAutoCAD(LT)互換CADソフトがあります。DraftSightという名前ですが、これがなんとLinux版も用意されています。ならば手元で動かしてみるかと挑戦。Fedora用のrpmファイルが用意されて居るので、ダウンロードします。
そしてインストール。なんかがタブって居るとかエラーがでますが、–forceオプションで強行突破。なんとかインストールは終わりました。
いざ起動って場面で起動失敗。初めはGNOME環境でないとダメなのかと思ったので、急遽GNOMEを一式インストールしますが、それでもダメ。
さてはて?? と思い、コマンドラインから起動してみることにします。
ところが、本体がどこに入ったのか分かりません。あれこれ探っているうちに、/opt/dassault-systemes/Draftsightに有ることが分かりました。なんでこんな変なところに入れるのかな??
まぁ、無事にバイナリが見つかったのでコマンドラインから起動してみると、libaudio.so.2が見つからないと苦情が…
さて、なんのファイルに含まれているのかRPM Serachで探してみるとnas-libsに含まれているとか。さっそくyum install nas-libsを実行すると「もう入っているよ」と苦情が。
しばらく謎だったんですが、ふと本体は実はx86_64では無いのかもということに気づきました。ならば、32bit用のライブラリが必要なんだろうということで、今度はyum install nas-libs.i686を実行。今度は無事に入りました。
で再度起動してみると無事に起動成功。Windowsで見ているのと同じ画面が出てきました。
せっかくインストールに成功したんだから、なにか適当に図面でも描いてみますか。