Fedora32

先ほどメールが届いていて32が出たことを知ったのでさっそく更新開始。Fedoraプロジェクトのページにある通りでほぼ問題なく更新完了です。あっけないですね。opencvが依存性の関係でconflictと出ましたが、手動で削除してやって問題解決。

ちょっと早すぎたかな、国内のMirrorサーバー群にまだSRPMが届いていないくらいですからね。
余りにもスムーズに更新が済んでしまったので、なにがどう変わったのか全然わかりません。Release Noteを読めってことですよね。

Release Noteを読んで、恒例となっている中のモジュールの-o3化を進めますか。こりゃ連休(自宅軟禁推奨)の良い暇つぶしになるな。

在宅ワーク2週間

暫定で20日から再開の予定が、結局5月7日再開と延長されてしまいました。各種補助金・補償金の関係かなぁとぼんやり考えていますが、なにが本当やら。
まったく会社からの連絡の無い完全放し飼い状態なので、気楽と言えば気楽ですが、状況がつかめないので、だいぶ嫌ですね。

図面の書き換えはだいたい一段落なので、サーバーのソフト更新の下準備を開始。
VM上のOSであれこれ設定しておいて、本番機にはそのまま設定を移せば短時間で移行ができるという訳です。

現状はCentOSの6.5で、今年の夏にはサポート期限が来るので、更新は必須。こなれている7にするか、最新の8にするかが問題ですが、7だと4年後にサポート期限が来るので、ここは8にしておくのが上々と思って、作業開始。
CentOS7と違い、8は余り情報が無いので手探り状態なので、少し苦戦中。

今度は新しいOSへの入れ替えなので、SELinuxがEnableである事を前提として構築開始。またhttpサーバーは15年このかたずっとApacheで来てましたが、進歩が無い気がしてNginxへ変更。こちらは発想からして違うので、設定からして苦戦中。まぁまだ時間はあるので、のんびり行きますか。

在宅ワーク

在宅ワーク

まさかにこんなことになろうとは思ってもみなかったCOVID19(コロナ)騒ぎ。とうとう在宅ワークとなってしまいましたが、感染拡大云々とは関係が無く、仕事場でしかできないことが無くなってしまったので自宅待機という訳です。

もともと年度末に向けで一種のピークが来るのが普通なので、例年この時期は暇なんですが、COVID19のせいでメインのお客様の所がテレワーク指示となり、エンドユーザーの所に行けなくってしまい、新規や更新はもちろん、修理の話もほぼ無くなってしまったのですが、困ったものです。

さて、通勤時間0なのでだらけそうだな。通勤時間と称するウォーキング時間を確保してメリハリを付けないと。
とりあえず、社内システムのバグ取りと古い回路図をDXF化する作業でも進めますか。

問題は昼メシなんだけど、のんきに外食していると「不謹慎ポリス」にやられそうなのが鬱陶しいな。かと言ってテイクアウトにすると、今度はゴミが増えるし…

KiCAD残念…

しばらく放置していましたが、少し用事が発生したので使用。最近は回路図もDXFで提出と言うことが多いので、DXFにエクスポートしてみましたが、残念なことに…

もともと「PCB設計をしたい」からはじまったプロジェクトなのである程度は仕方が無いのですが、文字が全部線分要素としてDXF化されることが判明。もしかするとオプション設定で変更できるのかもしれませんが、現状のままではとても面倒で使い物になりません。

他をあたってみますかね。元々Windows98時代から使用していた電気用CADは回路図書きだけとしても30万とか言っているのでとてもとても手が出ません。
以前のようにバリバリ回路を書いて、基板も設計してって状況なら100万出してもその分の手間暇考えれば十分に回収できましたが、現状だと2,3か月に1プロジェクト程度なのでとても勘定が合いません。

うーーん、困ったものだな。

Kicad 5.15

Fedoraの更新を見ていて新しい版が出ていることに気づきました。ですが、年末進行に突入しているので手を付ける暇が有りません。
やることはわかっているんですけどね。

実際に触れるのは年明けてからかな…

Fedora31

半年で更新が売りのFedora。お約束通り31が公開されました。
今回は不思議とupgrade toolだけであっけなく移行完了。エラーも出ないし、全体の雰囲気もそのままなので、どこが変わったのかはよくわからないと言うのが実情。

しかし、とうとうPythonの2.x系が廃止され3.x系に移行したことで、いくつかのツールがエラーを吐くようになってしまいました。
エラーメッセージを頼りに修正してなんとかクリア。一番参ったのがインデントをつけるのにTABとSPACEが混在していたのが認められなくなったこと。見た目が一緒なので、この問題の修正にはちょっと手間取りました。それにしてもPythonっていろんなところでツール作りに使われているのでこの先混乱が大きくなりそうだな。

PHPでもそうだったけど、ここまで後方互換性の無いアップデートを短い期間でやられるとついていくと言うか、メンテンナンスが大変だよな。

超大数

数学者の遊びと言ったらリンチされそうですが、3つの整数の3乗の和が2桁の整数となる組み合わせ中、結果が42になる組み合わせがようやく発見され0〜99まで全てが解決したとか。
整数論って簡単に解けそうで解けない難問が沢山有って興味深いジャンルでも有ります。

数値そのものはすでに発表されていますが、17桁にも及ぶ大きな値で。本当にそうなのかと試してみようと思いましたが、Windows系だとどれも最大でも64bitしか精度がないので桁不足。Intelの10進化演算ライブラリだと桁的には満足なんだけど探し方が悪いせいか入手方法が不明。

とりあえず、linuxのgcc上のquadmathで試してみるかな。

KiCAD 5.1.4日本語フォント対応その5

本家から持ってきたパッケージだと異常が起きないことが分かりましたので、私製パッケージには問題が有るようです。が、使わない機能だし、めんどうなので次のバージョンが出るまではこのままとします。
と言うのもの1回リビルドするのに5時間程度必要で、手軽にあちこち変更って気分にはならないんですな。64bit版だけの生成にしておけば半分で済むのでしょうけど。次のバージョンからは64bit版のみにしよう。

その前に図面のテンプレートの整備や独自のパーツライブラリの作成などやらなきゃならないことは多数なので、こちらを優先して進めましょう。

KiCAD 5.1.4日本語フォント対応その4

あれこれ継ぎ接ぎして出来上がったパッケージ。インストールしなおしましたが特に前の時と挙動が違うようには見えません。インストール自体も特に変わったことも起きなかったので、やはり気のせいってことで良かったのかな。

2019/9/6追記:
PCBエディターで自動配置を試みたら落ちました。本家からインストールパッケージを取ってきて試してみなくては…

KiCADはPythonを全面的に利用しているけど、PythonはVer2とVer3とでせめぎあいになっていて、各種ライブラリなんかもPython2-xxxとPython3-xxxと有る始末でとても困る。
もっともこの問題はFedoraでも今だにPython2を捨てられていないので、他所では当分の間Python2が使われ続けるのだろうな。

それはともかくとして、フォント自体をハードコーディングせずに別付けファイルの形にしてくれれば、なんの苦労もないのだけど、開発者グループにはそうする気が無いようなので当分はこの騒ぎが続きそうだな。

そもそもKiCADは基板を設計したいから始まったプロジェクトなので基本はPCB Editor。で、ここでストローク系 Font以外からガーバーデーターに変換するのが面倒だってのがどうも開発者グループの共通認識のようで、他フォントを使いたければInkscapeあたりでベクトルデーターに変換してくれって意見と共にInkscapeからデーターを持ってくるドライバまで提供されています。基板上のロゴだとか注意書き(?)なら、そんな方法でもいいでしょうけど、回路図ではそんなんじゃやってられません。あっ、図面に関わる人全部が英語に堪能なら問題は起きませんがね。

KiCAD 5.1.4日本語フォント対応その3

前回の記事でダウングレード処置をしなくても云々と書きました。Logを確認すると

libeay32.dll
ssleay32.dll
libreadline7.dll

この3つが不足と出てました。またpip.exe,pip.exe.manifest,pip-script.pyも無いとか。不足しているのにパッケージが作成できるとは何事? なんですが、どうも気分が良くない。
本家のopensslからパッケージを取ってきてもlibeay32,ssleay32は無いし… libreadlineにしてもダウンロードされてくるのはlibreadline8。という訳で、5.0.0の時に作成したデーターが残っていたのでそこから3つをコピー。どうもopensslが更新されたタイミングでlibeayもssleayも無くなった模様なんだけど、不具合が有って更新されたはずなので、古いパッケージに依存するのはどうかと思うんだよね。本家の人たちがどうやってパッケージを作成しているのかはわからないけども。
とにかくこれに対応するための処置がopensslとlibreadlineのダウングレード処置であったかとようやく合点。ログファイルはよく読まないと駄目ですね。

またpip関係はpip2.exeとpip2-script.pyが有ったのでpip.exeとpip-script.pyにリネームしてコピー。がpip.exe.manifestまで手が回らかったのでまたしてもなんか苦情が出てました。mingw32\binにはあるようですが、中身いじる必要がありそう。それならpip.exeじゃやくてpip2.exeと書き換えた方が早いんじゃないかと思うのだけど見当たらないんだな。

もうちょっと工夫が必要な感じ。