電源交換

自宅PCの電源が入らなくなりました。いろいろ原因は考えられますが、一番ありがちなのが電源ユニット自体の故障です。

自宅PCは3年前に中古で入手したのですが、もの自体はCPUの型式(i5-4590)から言ってたぶん2014年ごろの製品と思われます。7年経過していますので、一般家庭用の使用(日に何度かON/OFFされる)ならば寿命が来ても不思議はありません。

本体ごと適当なPCに交換ってことも考えましたが、なにかもったいないので電源ユニット自体の価格を調査。その結果4kも出せば買えることがわかったので、とある通販サイトで「ポチッ」と。翌日には配達されてきたのでした。

取り付け自体は一緒ですが、SATAの電源ケーブルが短くてSSDの定位置だと届かないので、SSDの位置を変更。まぁ問題となったのはこれくらいで他に特に問題もなく15分ほどで作業終了。

新しい電源はちょっとFANの動作音が旧型より大きくなったようで少々気になります。まぁこの辺はケチったのが露骨に出てくる部分なので我慢。

これでまたしばらくは使えるぞっと。

メディアに保存する

とある用事で、物理媒体にデーターを保存する必要が出てきました。それであれこれと出費して痛かったのですが、それ以上に驚かされたのが書き込み可能メディアとその関係商品の衰退ぶり。

まぁアレヤコレヤと馬鹿げた制限をかけてキチキチに縛り上げて利便性を損ねる方向に突進した結果、メディアに何かを書き込んで保存する文化がすっかりなくなったようですね。電気店に行ってもメディアコーナーは寂しい限りだし、こうやってレーベル印刷に対応する機器もめっきり少なくなっているし。
まあ映像系にしても音楽系にしても殆どがオンデマンドでいつでも見聞きできるようになってきたのが一番影響しているのかもしれませんが。
ただし、以前にも書いたかもしれないけど、物理媒体で所有していないといつ何時権利者保有者の気まぐれで利用できない状態になるかわかったものでは有りません。

この問題はきちんと利用料を支払っていても発生しますのでやはり物理所有が一番だと思うんだけどな。

と言い訳をしながら、今日も「積ん読」本が増え続けている。ちゃんと読まないとだめなんだけど、追いつかないかもな。まぁ出版社側がせめて5年は発行し続けてくれれば、ゆっくり選択もできるのだけど、近頃は廃刊もあっと言う間なので油断できないというより、興味を引いたら買っておけと言うわけだ。

プリンター新調

ディスク表面に印字する用事が発生してしまったので、やむなく対応機器を購入です。単純にプリンター機能だけでよかったのですが、かえって高いことが判明したので、やむを得ずの形で複合機を選択。まぁFAXを自宅で使用することはないので、FAX機能までは搭載しない型としてあれこれ検討。
で検討の結果がこれ。

一番安いってことで選んだ結果がBrotherのDCP-J987N。職場で使用している業務用プリンターも思い返せばBrother製でした。べつに熱烈にファンと言うわけではありませんが、機能と価格から選んだ結果がたまたまこのメーカーだったと言うわけです。

こんな筐体ですが、両面印刷に対応している上にADFもついているし、カセット給紙と背面トレイがあるのは流石です。またレーベル印字の時に、他社だと専用アダプタにメディアをセットしますが、こいつは内蔵されているので、いざ使うと言う時にアダプタを探さなくても良いのは大きなメリットです。
スキャナーとして使用するには若干分解能が足らない気がしますが、コピー程度でしたら十分以上です。

印字速度は片面カラーで10ipm(10枚/分)、両面で3ipm。業務機であるHL-J6000が片面22ipm、両面12ipmであることを考えると両面印刷が遅いです。しかし、家庭で両面印刷なんてするのかと言えばほとんどすることはないので、これで十分。
だいたい前任であるCanonのiP2700が4.8ipm(カラー)ってことを考えると、倍以上の速度なので十分過ぎるほど早いです。

ひとつ上の番号であるDCP-J988だと大容量インクタイプなんですが、使い切る前にインクが腐るか本体が壊れそうなのでこれで十分。価格も15k円ほど高い上に肝心のレーベル印刷機能が無いので目的には合いません。
iP2700がインクを変えることもなく4シーズンが経過しましたが、まだインク残量がある感じ(確認はしてませんが…)なので、こいつもいつになったらインク切れになることやら。

購入して驚いたのがLinux対応。ちゃんとDebian系やRedhat系に対応するドライバーが用意されていて、印刷だけでなくスキャンもできるとは大したものです。これでますますWindowsの出番が少なくなるな。

ディスプレイ更新

新型ディスプレイ

解像度の高いディスプレイがだいぶ安くなってきました。なので久しぶりに更新します。ものは旧品同様DELL製で、P2421Dという24インチ品。旧品の解像度は1920×1200ドットでしたが、今回は2560×1440と横に1.3倍、縦に1.2倍の解像度となります。前と同じ位置だと目がキツイので(苦笑)、目との距離を調整して設置場所を決定。

画像は新しいディスプレイを撮影したもので、変なふうにアイコンが配置されていますが、これが旧ディスプレイでの画面サイズ。だいぶ広くなったことがわかります。

旧品の購入は2012年10月でしたから、約8年と8ヶ月使用したことになります。現在でも表示に特段の問題があるわけではありませんが、CADを使用するときにもう少し広い画面だとやりやすくなるはずと思い思い切って更新したのでした。
実際はまだ慣れていなくて、相変わらずチマチマ作業しているのであまりありがたみは無いんですが、そのうち慣れてくるでしょう。

それにしてもLCDディスプレイの肝はバックライトなんですが、LED化によって明度劣化がゆっくりになり、すごく寿命が延びましたね。出たての頃のLCDディスプレイはバックライトにCFLという蛍光灯の親戚を使用していたのでこのCFLの寿命が比較的早く来てしまう問題が有りましたが、現状8年使っているDELLの旧品(U2412)でも気にならなく、この先何年使用できるのかわくわくしてきます。

SSDその3

どうにか4時間ほどでクローン化が終わったので、接続を変更してSSDから起動。いやはやとても快適です、こんなことならウジウジ言っていないでさっさとやっておけばよかったな。

早速速度を比べてみましたが、一目瞭然。シーケンシャルはHDDでもそこそこの速度が出ていますが、ランダム読み書きが100倍以上速くなっています。これが起動時に一斉に各アプリケーションがストレージにアクセスして来る状況で有効に機能するわけですね。

実際の所、HDDだと起動後のあれこれが済んで落ち着くまで15分ほどかかってましたが、SSD化後はデスクトップが表示されてから1分もしないうちにまともに使用できる状態となります。もちろん裏であれこれ動いているのは知っていますが、ほぼ待たされることが無くなったので全部が終わるまで待たなくても良くなったわけです。
この快適さを知っちゃうともう元には戻れないな。

S.M.A.R.T.の情報によれば7年落ちのHDDはまだ健康状態に問題は無いとか。週一回の割でクローンバックアップを取るようにしておきますかね。

SSD、それも大容量品はそれなりに高価なデバイスですが、効果抜群で投資した甲斐があったというものです。

1/16追記:
バックアップ用にHDDをつないでおくと、Index Serach EngineやセキュリティーソフトなんかがHDD側にもアクセスしに行くので、結局ガラガラ煩いことが判明。なので、バックアップはSynctoyでファイルコピーではなく、週末にClone化するときだけHDDを接続することに決定。
まぁ、現状でもストレージが不足している訳ではないのでSSDだけで十分。なのでこの運用にしましょう。

SSDその2

なんだかんだで、2TBのSSDを手配。取り寄せってことでしたが、あっという間に配達されてきました。 さっそく取り付けてクローン化作業開始。 いつまで経っても残り時間が1時間20分ほどという状態が続きます。 まるで使えないナビの到着時刻予想のようだな。

ただし、昔1TBのHDDのクローン化した時はまる1日かかったので、かなり高速化されているのは事実。開始2時間でプログレスバーが半分ほどに進んでいるので、あと2時間もあれば終わるかな。

終了して再起動した後、どのくらい高速化されるのかが楽しみだ。

新しいSSD

KiCADをリビルドしたいと言う、どちらかと言うとどうでもよい願望でSSDを入手。

メーカーから各種ツールが提供されているので移行はとても簡単。今回はもともとの容量も少ないこともあって15分くらいで完了。

まぁSSDにしたら当然速度を測るよねということで定番のDiskBenchを実行。その結果はだいたい570MB/s程度で以前にNotePCに導入したA-DATAのSSDの倍くらいの速度。
ただし、CPUがI5-4590とI5-2540Mとの違いがあるので、素の速度差かどうかは不明です。でもまぁ「さすがは860EVOだよね」と言うレベルで満足。

しかし、同じくメーカーから提供されているツールの中に「Rapid Mode」なる設定があることを発見したので、RAPIDだぜと期待しながらMODE ON。再度速度計測した結果、

SSD BENCH

とSATAでまさかの3GB/sec超え! ドライバーか何かで怪しい術を使っているような気がしますが気持ちの良い数値が並んでいます。
他のベンチマークを利用して再度計測してみないと真の実力は不明ですけど、気持ちは良いですね。これが昔流行った「CX486のベンチマークだけ早い問題」と一緒だと残念ですけどどうなんでしょう。

さてこれだけ早くなるなら、保留中の職場PCの更新もとりあえずHDD→SSDにして、さらに構成を検討することにしようかな。ストレージは多くて困ることはないのでこの方法は有効だな。さて値段を調べて注文してしまおう。

プリンター1年

プリンターを新調して1年となりました。肝心のインク持ちがどうだったかと言うと、今年の途中から始まったウィルス騒ぎで新規案件が途絶えてしまった関係も有って最初のインクカートリッジだけで1年持ってしまいました。

とは言え1500枚は印字してますので、狙い通り大容量タイプで正解ということになります。
シアン(青)のインクはまだ少し残っているようですが黄色、マゼンダ、黒は空になったので新しい、それこそ本物の大容量インクの登場。残りの印刷可能枚数が6000枚を超えたのにはビックリです。

さて次のインク交換はいつになるだろうな。ちょっとワクワク。

スマートフォン入替え

新スマートフォン
New SmartPhone

3年を迎えたZenfone3、バッテリーの持ちがいよいよ怪しくなってきました。100%の状態から。散歩で移動を記録しながらラジオ番組を聞くなんてことをしているだけなのに、3時間もすると残量が40%を割り込みます。この間あまり画面を見ることはないのにこの有様。これがSNSをせっせと見る状態だと、3時間程度で電池切れになることは簡単に予測できます。

モバイルバッテリーを持ち歩けば問題は表面上解決しますが、荷物が増えるし、なにより充電中の電話機はケーブルが邪魔で取扱にも不便です。

ざっと調べてみましたが、これなら良いかと思わせるような国産機はみんな大手キャリアの専門機で入手性に疑問が。ならばとSIMフリー機を探してみましたが、かなり淘汰されていて選択肢が余りありません。

Asusは発売開始が古くて魅力を感じませんし、SamsungやXperiaだとバカ高。LGは昔L-01D、L-02Dで痛い思いをしているのとスペック的に魅力が無い…
安くて性能が良さげなのはみんな中国製でして、例のオッサンのせいで、Androidが乗せられなくなってしまい、中国国内専用機の感が有って手が出せません。
もう一度価格帯を絞って探した所見つかったのがMotorola。私のようなヲジサン世代には思い入れが沢山有るブランドです。

スペック的に変な所が無かったのと、価格も手頃だったのでこれに決めてさっさと注文。これも翌日に届くという、相変わらずどのような物流体制なのかと思わせるような素早さで到着です。

それにしてもとんと聞かなかったので、Motoloraがどうなっているのか調べてみたらLenovo傘下の1ブランドになっていたのですね。Lenovoも大陸系メーカーですけど、元を辿るとアメリカなので、目こぼしされているのか、今回の電話機も最新のAndroidが搭載されています。というかAndroid Oneの一つで、向こう2年はセキュリティーアップデートを含め、最新のAndroidを使用できるのが売りになっています。

さほど検討もせずに注文したのですが、通知LEDが無くなったのと、ホームも含めたボタンが無くなったのが、とてつもない戸惑いの元です。まぁ通知LEDはどうにでもなりますけど、ボタン類の無いので、「戻る」とか「ホーム」などを画面のスワイプで操作します。が、結構思い通りにならなくてイライラ…. まぁ慣れるしか無いのでしょうね。

メールの自動受信設定や着信音の問題など、解決しなければならない問題が沢山… しばらく楽しめるってことで良いかな(半ばヤケクソ)

ビデオカード更新

メインPCのビデオカードファンからの異音がいよいよ勘弁ならないレベルとなって来たので、某サイトで「ぽちっと」しました。あっという間に配達されてきてびっくり。「ぽちっ」から24時間かかっていませんが、どうなっているのかとても不思議…

旧品はRadeon 7750ですが、今回も同じくRadeonのRX550を選択。どうも性格がねじれているので、メジャーところのNvidiaには興味が沸かないんですね…
サイズは2スロット占有ですが、奥行きが短いいわゆるハーフサイズカード。

3DMark 11のテストでは旧品とどっこいどっこい(トータルスコア700前後でGame用PCとしては不可のレベル(笑))でしたが、価格が税込みで7.3k円と激安なので無問題。そもそもこのPCは更新後にLinuxマシンとなる予定なので高性能カードはただの電気喰いで無駄。

それでもなんかスコアが低いので設定かドライバーに問題があるのかもしれません。もう一度調べてみましょう。

さて次はFxを決定しないと。

10/22 22:20追記

AMDからドライバーと設定ツールをダウンロードしてインストール。あれこれ設定が有るので、チューニング項目全部を「自動」に設定。そして再度3DMARK11を走らせたところ途中のコマ送り状態になっていたテスト項目画面もそれなりに流れるようになり、トータルスコアも6100となりました。要するに今まではGPUが低速固定になっていて、GPU自体が大あくび状態だったようです。こりゃあ大変失礼しました!

これで、「ローエンド価格製品ながら、ゲーム種別によっては快適に遊べる」という評価にも頷けるというものです。