rebuild時間

普段使いのFedora、まぁ実験的ディストリビューションなので頻繁に各モジュールの更新がかかります。で、最適化オプションを変更してできるだけ自前でrebuildするわけですが、昨日は大物が沢山来て大騒ぎ。firefox,libreoffice,thunderbirdとどれもソースrpmが500MB級で、ダウンロードだけでも時間がかかります。

実際のrebuildに要した時間はログによれば、
firefox-85.0-5.fc33 started at 2021年  1月 30日 土曜日 18:43:49 JST
libreoffice-7.0.4.2-7.fc33 started at 2021年  1月 31日 日曜日 03:18:44 JST
ninja-build-1.10.2-1.fc33 started at 2021年  1月 31日 日曜日 06:31:32 JST
p11-kit-0.23.22-2.fc33 started at 2021年  1月 31日 日曜日 06:32:15 JST
qpid-proton-0.33.0-1.fc33 started at 2021年  1月 31日 日曜日 06:32:55 JST
samba-4.13.4-0.fc33 started at 2021年  1月 31日 日曜日 06:39:57 JST
sddm-0.19.0-5.fc33 started at 2021年  1月 31日 日曜日 06:51:52 JST
thunderbird-78.7.0-1.fc33 started at 2021年  1月 31日 日曜日 06:52:38 JST
zziplib-0.13.71-1.fc33 started at 2021年  1月 31日 日曜日 08:59:44 JST
ざっとこんな塩梅。
以前はlibreofficeを処理するのに12時間くらいかかっていたので随分早くなったものですが、firefoxが異様に時間がかかるようになってきました。

今回の記録でも18:43に始まって03:18に終了なので8.5時間… Thunderbirdが2時間、Libreofficeでも2.5時間なのでなんともはや。何がそんなに難しいのかな。

SSDその3

どうにか4時間ほどでクローン化が終わったので、接続を変更してSSDから起動。いやはやとても快適です、こんなことならウジウジ言っていないでさっさとやっておけばよかったな。

早速速度を比べてみましたが、一目瞭然。シーケンシャルはHDDでもそこそこの速度が出ていますが、ランダム読み書きが100倍以上速くなっています。これが起動時に一斉に各アプリケーションがストレージにアクセスして来る状況で有効に機能するわけですね。

実際の所、HDDだと起動後のあれこれが済んで落ち着くまで15分ほどかかってましたが、SSD化後はデスクトップが表示されてから1分もしないうちにまともに使用できる状態となります。もちろん裏であれこれ動いているのは知っていますが、ほぼ待たされることが無くなったので全部が終わるまで待たなくても良くなったわけです。
この快適さを知っちゃうともう元には戻れないな。

S.M.A.R.T.の情報によれば7年落ちのHDDはまだ健康状態に問題は無いとか。週一回の割でクローンバックアップを取るようにしておきますかね。

SSD、それも大容量品はそれなりに高価なデバイスですが、効果抜群で投資した甲斐があったというものです。

1/16追記:
バックアップ用にHDDをつないでおくと、Index Serach EngineやセキュリティーソフトなんかがHDD側にもアクセスしに行くので、結局ガラガラ煩いことが判明。なので、バックアップはSynctoyでファイルコピーではなく、週末にClone化するときだけHDDを接続することに決定。
まぁ、現状でもストレージが不足している訳ではないのでSSDだけで十分。なのでこの運用にしましょう。

SSDその2

なんだかんだで、2TBのSSDを手配。取り寄せってことでしたが、あっという間に配達されてきました。 さっそく取り付けてクローン化作業開始。 いつまで経っても残り時間が1時間20分ほどという状態が続きます。 まるで使えないナビの到着時刻予想のようだな。

ただし、昔1TBのHDDのクローン化した時はまる1日かかったので、かなり高速化されているのは事実。開始2時間でプログレスバーが半分ほどに進んでいるので、あと2時間もあれば終わるかな。

終了して再起動した後、どのくらい高速化されるのかが楽しみだ。

新しいSSD

KiCADをリビルドしたいと言う、どちらかと言うとどうでもよい願望でSSDを入手。

メーカーから各種ツールが提供されているので移行はとても簡単。今回はもともとの容量も少ないこともあって15分くらいで完了。

まぁSSDにしたら当然速度を測るよねということで定番のDiskBenchを実行。その結果はだいたい570MB/s程度で以前にNotePCに導入したA-DATAのSSDの倍くらいの速度。
ただし、CPUがI5-4590とI5-2540Mとの違いがあるので、素の速度差かどうかは不明です。でもまぁ「さすがは860EVOだよね」と言うレベルで満足。

しかし、同じくメーカーから提供されているツールの中に「Rapid Mode」なる設定があることを発見したので、RAPIDだぜと期待しながらMODE ON。再度速度計測した結果、

SSD BENCH

とSATAでまさかの3GB/sec超え! ドライバーか何かで怪しい術を使っているような気がしますが気持ちの良い数値が並んでいます。
他のベンチマークを利用して再度計測してみないと真の実力は不明ですけど、気持ちは良いですね。これが昔流行った「CX486のベンチマークだけ早い問題」と一緒だと残念ですけどどうなんでしょう。

さてこれだけ早くなるなら、保留中の職場PCの更新もとりあえずHDD→SSDにして、さらに構成を検討することにしようかな。ストレージは多くて困ることはないのでこの方法は有効だな。さて値段を調べて注文してしまおう。

Kicad 5.1.9日本語フォント対応その2

思った通りに環境構築でドタバタ。今回躓いたのはvcpkgのインストールした後のパッケージ追加と、結局はMingw64の環境が必要なので、MSYS2を追加でインストールしたこと。
他は特になんだという事もなく、Kicadのホームページにある情報通りに進めた結果、Visual Studioからビルド成功。無事にバイナリを生成できました。

makeファイルの記述(先頭の20行くらいが問題)を正しく書いていればVSでソース一式を展開したフォルダーを開いてcmakeの事前処理中にエラーが出ることも無くなります。逆に言うとフォルダーを開いた時点でエラーが出ているようだと先には進めません。各種のPATHを正しく書くだけの事なので、さほど難しい作業ではありません。
ここまで来れば、あとはただ待つだけ。

しかしやり方がまずかったのか、インストールパッケージは作ってくれないので、単に各種のバイナリが出来上がっただけで、そのまま起動しようしてもあれこれのdllが無いと怒られてしまいます。

テスト用にKicadのWindows用パッケージをインストールして、中身のバイナリを上書きしてやって、目的の日本語フォントが使用できる状態になったことを確認しましたが、今一歩。無駄ですよね。

せっかくMSYS2をインストールしたことだしと、MSYS2から生成してみましたがこちらも同じ状態です。
同じmakeファイルからだから同じ結果になるのは当たり前ですが…

インストールパッケージ生成に関する資料が見当たらないので、もう少し探ってみますか。5.1.4の頃とやり方がだいぶ違っているようなので、新しい資料が有るはずなんだよね。

Kicad 5.1.9日本語フォント対応

気が付くと新しい版が出ていました。Fedora向けのパッケージはいつものようにあっというまに生成してインストール済み。

Windows版については私自身が使用には難ありと判断したので、更新はしていませんでしたが、久しぶりに本家を見に行ったらVisual Studioに対応とか。

MSYS2で環境作るよりは簡単かなと思い(単細胞だね….)、環境構築開始。しかしもともとWindowsマシンにする気のなかった手元PCはストレージに難ありです。
OSインストール用に128GのSSDがついてきているのですが、今どき128Gではとても心細い。VSにしても結構容量要るし、kiCadのソースを展開してビルドするにも最低4,50GBが必要となりそうです。なによりまともに使うためのメーラーのセットアップやVSのセットアップもあるので、もう少し容量が欲しいところ。

それならばと散歩の途中にあるPC-Depotを覗いたら新年特別価格で1TBのSSDが10K円だったので、即座に入手。相場よりは少し高い気がしましたが、Samsungの860EVOなんでまぁ良いかと。960EVOだったらより良いのですが、このPCのスペックでは宝の持ち腐れです。
ついでに言うとDDR4-2666の16GBセットが10k円ってのも目を引きましたが、使うPCがないので購入はしませんでした。

毎度問題になるClone化ですが、メーカーが提供しているのでそれをありがたく利用させていただいて手間もかからずに解決。

やはりSSDは早くていいですね。って職場のPCも何らかの手当してやらないと…

と言う訳で、今週は環境構築で時間切れ。実際のビルド作業は週末の3連休で処理しましょう


プリンター1年

プリンターを新調して1年となりました。肝心のインク持ちがどうだったかと言うと、今年の途中から始まったウィルス騒ぎで新規案件が途絶えてしまった関係も有って最初のインクカートリッジだけで1年持ってしまいました。

とは言え1500枚は印字してますので、狙い通り大容量タイプで正解ということになります。
シアン(青)のインクはまだ少し残っているようですが黄色、マゼンダ、黒は空になったので新しい、それこそ本物の大容量インクの登場。残りの印刷可能枚数が6000枚を超えたのにはビックリです。

さて次のインク交換はいつになるだろうな。ちょっとワクワク。

スマートフォン入替え

新スマートフォン
New SmartPhone

3年を迎えたZenfone3、バッテリーの持ちがいよいよ怪しくなってきました。100%の状態から。散歩で移動を記録しながらラジオ番組を聞くなんてことをしているだけなのに、3時間もすると残量が40%を割り込みます。この間あまり画面を見ることはないのにこの有様。これがSNSをせっせと見る状態だと、3時間程度で電池切れになることは簡単に予測できます。

モバイルバッテリーを持ち歩けば問題は表面上解決しますが、荷物が増えるし、なにより充電中の電話機はケーブルが邪魔で取扱にも不便です。

ざっと調べてみましたが、これなら良いかと思わせるような国産機はみんな大手キャリアの専門機で入手性に疑問が。ならばとSIMフリー機を探してみましたが、かなり淘汰されていて選択肢が余りありません。

Asusは発売開始が古くて魅力を感じませんし、SamsungやXperiaだとバカ高。LGは昔L-01D、L-02Dで痛い思いをしているのとスペック的に魅力が無い…
安くて性能が良さげなのはみんな中国製でして、例のオッサンのせいで、Androidが乗せられなくなってしまい、中国国内専用機の感が有って手が出せません。
もう一度価格帯を絞って探した所見つかったのがMotorola。私のようなヲジサン世代には思い入れが沢山有るブランドです。

スペック的に変な所が無かったのと、価格も手頃だったのでこれに決めてさっさと注文。これも翌日に届くという、相変わらずどのような物流体制なのかと思わせるような素早さで到着です。

それにしてもとんと聞かなかったので、Motoloraがどうなっているのか調べてみたらLenovo傘下の1ブランドになっていたのですね。Lenovoも大陸系メーカーですけど、元を辿るとアメリカなので、目こぼしされているのか、今回の電話機も最新のAndroidが搭載されています。というかAndroid Oneの一つで、向こう2年はセキュリティーアップデートを含め、最新のAndroidを使用できるのが売りになっています。

さほど検討もせずに注文したのですが、通知LEDが無くなったのと、ホームも含めたボタンが無くなったのが、とてつもない戸惑いの元です。まぁ通知LEDはどうにでもなりますけど、ボタン類の無いので、「戻る」とか「ホーム」などを画面のスワイプで操作します。が、結構思い通りにならなくてイライラ…. まぁ慣れるしか無いのでしょうね。

メールの自動受信設定や着信音の問題など、解決しなければならない問題が沢山… しばらく楽しめるってことで良いかな(半ばヤケクソ)

フィッシングメール

この2年ほど、かなりの頻度でフィッシング(なりすまし)メールが届きます。近頃だとだいたい1日に10通程度。カード会社、銀行、通販業者などを騙ってきます。

最初のうちは通報窓口に通報してましたが、最近はこの対策組織も疲れてきているのか、「いちいち煩せーよ。テメーでなんとかしな」(大意)的返信が届くようになったので、通報は止めました。通報が増え続けて疲れているのでしょうね。

まぁちょっとした対策を取って、メーラーでゴミ箱に仕分けするようにしたのでだいぶ楽になりましたが、spamと言い面倒なことをさせられます。

これで、送る側も相応にコストがかかっていればいいけど、送る側の手間なんて殆ど無いから腹が立つんだな。

GOLF7.5その6

本格的に夜に長距離(と言っても200km位なものですが…)を走る機会が有りました。

いままでは町中ばかりで、どこに行っても街路灯が煌々と光っており、なんかライトが暗いなぁなんて思って走っていたわけですが、高速道路ともなれば街灯は有りませんので、自車のライトだけが頼りとなります。

新しいこの車にはHigh/Lowの自動切り替え機構が付いています。High/Lowというよりは、対向車や先行車を無駄に照らさないように、照射パターンが自動で切り替わる機構です。
外観上は4灯式なんですが、ランプ自体は8個または6個有る感じ。ロービーム相当の手前担当とハイビーム担当のランプ。で、このハイビーム担当が4分割されている感じで、状況に応じて付いたり消えたりします。
結構細かく点いたり消えたりしていますが、さすがはLEDライトで反応は俊敏ですね。

上下分離されている道路では快適でしたが、「なんちゃって高速」や国道のバイパスのように対面式の場合はどうなるのかな。機能するのが60km/h以上とのことなので、なかなか一般道では試す機会がなさそうだけど、少し興味が有るな。

それと、今回ようやく気がついたのだけど、ACCの車間距離設定が今まで思っていたのと逆だったのでした。うかつだったな… 道理で前車にやたら近づくわけだ。これは7に乗り換えたときからの思い込みなんで、7年めにしてようやく真実発見。なんか情けない。
まぁ説明書にも「車間設定を切り替えます」としか出ていないので、そのせいも有るけど。

それにしてもどんどん増える便利機能。これに慣れちゃうと使えない環境になるととたんにまごつくんだな。技術は進歩しているけど、利用者は退化している… まぁ良いか。
何もない車を使う環境になれば、直ぐ慣れて元通りになれるでしょうしね。