手元に届いてまもなく3か月が経過。走行距離は2600kmと私としては乗り過ぎ気味です。ようやく諸々の機能を一通り試し終わったので車のお試し期間は終了となります。
不思議なことに2400kmを超えたあたりで、何かのスイッチが突然ONになったかのようにエンジン音が静かに感じられるようになりました。もしかしてアクティブノイズキャンセリング機能が隠されていた? 2400kmと言えば1500マイルだけど、関係あるのかな? まさかね。
サスペンションとオーディオシステムはまだこなれるまでにはもう少し時間が必要そう。だいたいサスペンションがこなれるまでには5000~6000kmは走らないと。前車の時のDCCもこなれて、モード毎の設定差がはっきりわかるようになったのも5000km超えたあたりからでしたから。
さて当たり前ですが、7時代から有る機能については改良があっても大きく使い方が変わったってことは無いので、使い方で困るようなことはありません。
大きく変わったのは主にナビ関係で、特に目的地の検索方法でしょうか。Car-NetとAndroidAutoの連携が売りとなってます。
前者は、他社ではだいぶ前から始まっていた、いわゆるコンシュルジュサービス。それにインターネット上で提供されている交通情報の取り出し。後者は自車のナビシステムをGoogle-MapとGoolgeの提供するナビサービスに置き換えてしまうもの。
元々のナビの目的地検索がだいぶ残念なので、この機能はとても便利。ただし、どちらも検索エンジンはGoogleなので、どこかを検索したとしてその後に他のプラットフォームに移っても、検索履歴が付いて回って少し鬱陶しい。また、AndroidAutoの場合、Googleが把握している行動履歴と行動パターンから自動的に「次はこの辺に行きたいんじゃないの」とばかりに目的地候補が表示されて気分が悪くなります。
Google Mapのリアルタイム交通情報は魅力的なんだけど、こう行動履歴を取得されて先回りされてしまうとね…
Car-Netの場合、持っている電話機のテザリングモードをONにして接続させてやらないといけないのだけど、時々不調になっていまいち不便。特定の業者に加担するのは良くないと思うけど、本体にSIMを突っ込んで、本体でよろしく通信してくれると助かるのにな。