ハイブリッドって本当にエコ?

ホンダとトヨタから相次いで新型のハイブリッドカーが出ました。世の中は「ハイブリッドに有らずんば車に有らず」といった勢いです。何か新しいトレンドができると、一直線にそれだけって日本人の非常に悪い点ですがね…


ぼちぼち実車の話が出るようになってきましたが、やはり相変わらずのカタログ数値作成車ですね。
カタログ数値38km/lを誇る車は首都高の走行で21〜27km/lとか。他の車に比べればそりゃ良い数字かもしれませんけど、条件の良い道路上で10/15モード値の55%〜70%しか記録できないなんてとんでもない食わせ物。
旧型車に乗ったことが有りましたが、町中を離れると悪化していく燃料消費率に唖然としたものでした。
停止時に回収したエネルギーを発進時のアシストに使用するってのが根本的な発想でしょうから、適度に停止/発進の有る町中ではすばらしい記録が簡単に出せますけど、そうじゃないとただの重い車になってしまうんでしょう。
この手の車でサーキット爆走とか、ヒルクライムといったアクセルON時間の長い走りをした場合の燃費ってどうなるんだろう??
もう少し、機関そのものの効率を突き詰める必要が有ると思うのですが。

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