Kicad 5.1.9日本語フォント対応その2

思った通りに環境構築でドタバタ。今回躓いたのはvcpkgのインストールした後のパッケージ追加と、結局はMingw64の環境が必要なので、MSYS2を追加でインストールしたこと。
他は特になんだという事もなく、Kicadのホームページにある情報通りに進めた結果、Visual Studioからビルド成功。無事にバイナリを生成できました。

makeファイルの記述(先頭の20行くらいが問題)を正しく書いていればVSでソース一式を展開したフォルダーを開いてcmakeの事前処理中にエラーが出ることも無くなります。逆に言うとフォルダーを開いた時点でエラーが出ているようだと先には進めません。各種のPATHを正しく書くだけの事なので、さほど難しい作業ではありません。
ここまで来れば、あとはただ待つだけ。

しかしやり方がまずかったのか、インストールパッケージは作ってくれないので、単に各種のバイナリが出来上がっただけで、そのまま起動しようしてもあれこれのdllが無いと怒られてしまいます。

テスト用にKicadのWindows用パッケージをインストールして、中身のバイナリを上書きしてやって、目的の日本語フォントが使用できる状態になったことを確認しましたが、今一歩。無駄ですよね。

せっかくMSYS2をインストールしたことだしと、MSYS2から生成してみましたがこちらも同じ状態です。
同じmakeファイルからだから同じ結果になるのは当たり前ですが…

インストールパッケージ生成に関する資料が見当たらないので、もう少し探ってみますか。5.1.4の頃とやり方がだいぶ違っているようなので、新しい資料が有るはずなんだよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です