ACCと聞いて、マイコン世代はACCumlatorを連想します。が、今回はAdaptive Cruze Controlの略。要するに前車追従機能付きの自動アクセル制御のこと。
今のほとんどの車はBy Wireスロットルなので、クルーズコントロールはECUにソフトを付加するだけで実現します。で、さらに衝突防止装置がついてるならば、前車との距離情報が取れますので、これまたソフトを付加するだけで前車追従が可能になると言う訳です。
今回の車にはこれが付いているのでさっそくテストです。適当に信号間距離のある区間で50km/hにセットしてクルコンON。少し遅めに走っている前車に見事に追従してくれます。
Youtubeあたりの動画を見ていると完全停止まで制御するようですが、おっかないので最後はブレーキを踏んでしまい、クルコンは自動的に解除されます。
これなかなか便利ですね。特に空いている国道でついついとんだ速度で走るのを防止するのに役立ちそうです。
カテゴリー: くるま
Bye-Bye GOLF VI,Hello GOLF VII
と言う訳でようやく車が到着しました。1月の中旬に注文したのだから、かれこれ5ヶ月待ち。これは注文装備をつけさせたPASSATの時の6ヶ月に次ぐ待ち時間。新型の登場と消費税増税騒ぎが重なってしまい、このありさまです。もちろん消費税は8%… 取得税が5%になったのですが、もともと取得税・重量税免除なので関係無し。ストレートに消費増税分がかかってきます。
まぁ、愚痴はこのへんにしておいて新しい車の感想をば。
まず外観。エッジの効いたシャープなデザインですが、好きな人でもない限りは前車との違いはほとんど間違い探しのレベル。まぁ目立たないのでそこが良いです。
次に走らせてみるととても静かです。タイヤがBSのTuranza ER300という、どちらかというと快適性重視のタイヤになったせいも有るのですが、根本的に遮音がしっかりしている感じ。ボディーや足回りの剛性も一段と高くなった様で、225/45R17という化け物のようなタイヤをいともあっさりと履きこなしています。(ちなみに昔乗っていたRX-7のタイヤが225/50R16…)
その他としては、じつに様々な機能が搭載されていて、とてもじゃないけど全部には目が届かないや。これだけエレキ仕掛けだと謎の故障がちょこちょこ出そうで怖いな。
とりあえず、標準装備のハンズフリー機能をONにして手持ちの携帯電話と接続できる設定をして、使用開始。
残りは追々だな。
飽きる
どこが始めたのかはよくわかりませんが、近頃の車は発売前から延々と宣伝を始め、雑誌にも試乗記がどんどん載ります。試作車の試乗記が出て1ヶ月くらいで発売されればいいけど、某M社と言い、某F社と言い発売前の記事で半年も引っ張ってくれます。
で、実車が出るころにはゲップの出る状態になっていて、もうどうでも良くなっているという寸法…
スマートじゃないなぁ。
レクサス
どういうものだかレクサスの案内状が届きました。メインの車はCT200hというたぶんレクサスブランドでは一番安い奴。
レクサスバッチ1つで100万も高くなるような車を買うほど酔狂ではないのだけど、今のあの奇っ怪なフロントデザインでは「タダでやる」と言われても欲しくないな。
ただでさえ、Audiや最近のFordのような大口を開けたように見えるフロントデザインは大嫌いなんだけど、レクサスは酷すぎる。なんであんなデザインにしたんだろ。
どう見たって、釣り針にかかった魚の口にしか見えないんだけど。あのパクパクしているやつ…
花粉が酷い
杉花粉の季節はとっくに終わったと思うのですが、現在は桧花粉がすごいですね。ここらだと杉花粉より量がはるかに多い感じがします。
幸にして花粉症ではないので、体は大丈夫なんですが、黒ボディーの車が…
先週洗ったばかりなのに、もう全体が真黄色です。
落ち着くまで、毎週洗車するようだなぁ…
車間距離
なんでかは知りませんが、近頃「御老人」と呼んでも差し支えなさそうな年代のドライバーさん、無闇と車間を詰めてきます。なんでですかねぇ。
そうやっている車の前面に「ドツイた」跡が有ると前方車としては落ち着きません。
時間はたくさんありそうな気がするんですが、なんでそんな運転するかなぁ。
アイドルストップを考える
だいぶアイドルストップ機構を採用した車が増えてきました。おかげで交差点でセルの音がするもの日常の光景となってきました。
ところでもともと「アイドル」ストップなので停車中はエンジンを止めるだけの働きだったのが、だんだんエスカレートして行き、近頃では時速8kmでもエンジンを止める車種も現れて来ました。行き着く所「アクセルOFF即エンジン停止」になるんではとも思っていますが…(一部ハイブリッド車で条件によってはやってますね)
さて、この車速0km以外でのエンジン停止ですが、右左折がいて交差点内の進行がノロノロなんて場合には煩わしそうです。先日もそんな光景を見かけましたが、「プレーキを踏んでエンジン停止」、「ブレーキを離してエンジンスタート」を3回ばかり繰り返していました。全体で10m程度を進行する間の出来事でしたが、あそまでやるとかえって燃費が悪化するんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょうね。
交差点内でノロノロなんてごく普通のことだし、ましてや渋滞にハマった場合は….
モーターショー
久しぶりに行ってきました。前回はたぶん2006年か2007年だったと思うので、本当に久しぶり。会場は近くなったのですが、なんか狭いな。人ばかりでロクに歩けない状態です。幕張時代はもっとゆったりしていたように思うのだけど…
それと、展示内容もなんか申し訳ないけどパッとしない。どこのメーカーブースにいる人間もあまり客とは関わらないようになんか逃げ回っている感じで、感じが悪い。このあたりがやはり「車離れ」現象が起きていて、メーカーの人間も「業務」だから仕方なくやっているって感じ。以前のショーでは技術屋さんたちや営業職なんだろうけど「車が好き」って人が沢山居て、けっこういろんな話ができて楽しかったのにな。
結局会場は全部回ったけど、滞在は2時間程度で済んでしまった。
それにしても日本車のデザイン、なんとかしてくれ… 日本のデザイナーは「線一本ナンボ」で仕事しているんじゃ無かろうかと思うほど、ゴデゴテとしたラインばかり。もっとシンプルに行こうよ。
VW POLO
自車の点検+αで少し時間がかかるとのことで代車に用意してもらったのが現行型のPOLO。装備からするとComfort Line Blue Motion Technologyと思われます。[要は一番安い(笑)]。
開発時期はGOLFの5と6の中間あたりなのでしょうかね、GOLFと比べると少し古臭い感じ。ドアの閉まる音もちょっと頼りない感じだし。
全長4m、全幅1685mmなのでやはり狭いですね。走らせてみるとちょっとステアリングのアシストが効き過ぎていて頼りない感じ。車体重量1100kgと普段乗っているやつより300kgも軽いので軽快に走ります。
燃費はツインチャージより30%以上良い感じですね。街中だけの使用で13.7km/lを記録。
Blue Motion Technologyということで、いわゆるアイドルストップ機構が付いていますが、これがなかなか面白い動きをします。エンジンを止めるかどうかはブレーキの踏みこみ量によるみたいで、ヒルホルダー機能が有効になる程度にブレーキを踏みこまないとエンジンが止まりません。これを利用することで右折待ちや踏切での一時停止のようにいちいちエンジンを止めたくない場合に、「アイドルストップ OFF」の操作をしなくてもよいので便利です。
プリウスの暴走族仕立て
暴走族という言い方はちょっと違うのだけと、他の表現もぴったりこないのでとりあえず「暴走族風」と。
車高を下げて、下品な下痢便マフラーを取り付けたプリウスに遭遇。なんかねぇ…
アイドルストップ車に下痢便マフラーはどうかと思うのですよ、本当に。ましてやドライバーの意志にほぼ関わりなくエンジンがONになったりOFFになったりのハイブリッドだと変なタイミングで静かになってみたり、騒音を轟かせたりなので乗っていても面白くないと思うんだけどな。