喰らったなぁ

無料で使用できる2D-CADのDraftsight。2019版が出ているのに案内が来なくて変だと思い、提供先のホームページへ。
そうしたらなんと今年いっぱいで無料板は使用できなくなるとのお知らせが…

問題は価格なんだけど、今までの無料版相当が$99/yearに、今まで$99/yearで提供されていたPro版は$199/yearにちゃっかり値上げ。会社が支払う分には年2.2万ですから許容範囲かもしれませんけど、個人で支出しているのでちょっと辛い金額。
さらに困るのが1PCに対して固定ライセンスなので出張用PCでCADを見たりいじったりができなくなること、うーーむ。

無料で釣っておいてこれはひどい仕打ちだと思うけど、本家AutoCad LTは年5.6万と気付薬が必要となる金額なんで、こちらは論外。
さてどう対処したものか…

日本語 on KiCAD

先達たちが段取りしてくださったのでどうすれば良いかは分かってます。Windows用は段取りが面倒なのでとりあえずLinux版でテスト。
FedoraにもKiCADのパッケージが用意されているのでsrpmをダウンロードして展開。まだこの段階のソースファイルは圧縮されたままなのですが、その中から指定のfontファイル探し出してコピー。一旦Windowsマシンの方で日本語フォントを組み込んだ入替え用のフォントデーターを作成します。そして必要部分に埋め込んで元の圧縮ファイル内の古いフォントファイルと入替え。後はいつものようにrebuildコマンドでrpmファイルの作成。特に問題になることもなく無事に作成終了です。
早速インストールしてテストします。

KiCad日本語版

図の通り、無事に日本語が回路図に入るようになりました。さて本番はWindows用だけどスムーズに行ってくれると良いけどな。

追記:
フォントの入れ替えは成功したけど、ソースファイル内にフォントデーターも記述するという恐ろしい構造になっているので、この構造が改められない限り、今後もこの手順が必要となるのが頭痛いな。別建てのバイナリファイルを読み込み形にしてくれないかと思うけど、元がEUの連中だから望み薄か?


現実逃避

毎度おなじみの月末+年度末の3月末が迫って来て、いつものようにドタバタジタバタ…

すると頭をもたげてくるのが現実逃避なのか、「あれやりたい、これやりたい」という欲求。実際にはこの騒ぎが済んでしまうと急に全体が脱力してしまい、「明日やるか」と先送りしてしまうのですが。

現段階ではやりたいのがKiCADの日本語対応。実際にちょっと古い実行ファイルは有志の方が作成して下さっているので、手間いらずで使用できるのですが最新版を使用したいという欲求がどうしたって出ます。なので自力で作成できるようにしたいのですが、これが環境を作るだけで大騒ぎ。
もともとLinux上で作成されているので、Windowsに持ってくる場合でも擬似Linux開発環境をWindows上に作らなくてはならず、あれが必要、これが必要と面倒。
その後にソースへのパッチやらなんやらが控えているようでかなりの手間が予想されます。

気力が4月まで保ってられれば良いけどな…

MDB2 to PDO

PHPからデーターベースへアクセスするのに、いままではMDB2というライブラリを使用していました。
が、このライブラリはメンテナンスが停止して6年が経過しようとしています。で、昨今ではMDB2よりPDOを使うというのが主立っだ流れとなっています。

PDOはPHPの組み込み関数なのでメリットは多数。しかしMDBとは当たり前ですが互換性は有りません。なので移行するには関係箇所の書き換えが必要となります。
いろいろと面倒なんだけど、OSのバージョンアップに合わせて各アプリケーションをPDO対応に書き換えるか。

KiCAD or AutoCad?

電気回路図の取り扱いの問題。過去の手書き分も含めてある程度EDA化はしていたのですが、そのソフトが約20年前のソフト。XP時代まではなんとかなってましたが、さすがにWindows7以降では動かなくなってしまいました。

現状ではVM PlayerにXPの仮想PCを作成して、そちらで作業してますが、そろそろ面倒になってきました。なのでWindows10でも動作するCADへの移行を検討。

候補としてはEDA専用のKiCADか汎用CADのAutoCad。まぁLTも含めても本物のAutoCadなんて購入できるほど御大尽ではないのでAutoCadごかしのDraftSightですが…
回路書きには専用ツールの方が塩梅が良いのは確かなのですが、KiCADには基本的に日本語が使えないという大きな問題があります。また、今使用中のEDAファイルからKiCADに移行するのにツールが無い(日本語入っているとダメっぽい)のも大きな問題。もちろん元のEDAソフトも日本語は通じないので、DXFに変換する時点で日本語データーは全滅するのですが。

プリント基板のパターンは事実上の国際標準であるRS274(ガーバーデーターフォーマット)にしてしまえばKiCADでもすんなり読めるのだけど、回路図が移行できないのは痛い。
単なる図面だけならDXFでも良いけど、EDAツールってのは部品表も含めて管理してくれるのでその辺りの後始末が問題になってくるんだな。

さてどうしたものだか。

php on CentOS6.5

職場のサーバーに今までに撮った製品ごとの画像データーを簡単に閲覧できるような機能を付けたいと思ってあれこれ捜索。オンライン画像アルバムソフトはいろいろ有りましたが、とりあえずpiwigoというやつを選択することにしてインストール。

実はCentOSは長い期間使用できるように硬い構成なので”LAMP”構成で使用するphpもバージョンが5.3とかなり古くサポートも切れている状態。これではちょっと心配なのでもうちょっと新しいバージョンを使いたいなと思うわけです。

PHPのインストールのやり方が良くなかったのかバージョンが混在した状態になってしまい、extensionが検出できない状態になってしまいました。当然目的のpiwigoも起動しない状態。
あれこれ調べて各モジュールを直接コピーしたりしたのですが、どうにも駄目。
エーイ、面倒だってことでVer.5.3のphpを全部消してVer.5.6をインストール。どうせならVer.7でも入れれば良かったかなと思ったのですが、そこは安定志向のサーバーなので冒険はしません。実はマイナーバージョンアップに見えて内容の変化が大きいので5.3->5.6でも十分にトラブルの元です。

元から使用している在庫管理や引き合い管理が正常に動作していることを確認してpiwigoのインストールを調整します。
画像のアップロードまでは正常なのに肝心の画像が表示されません。きっとなんかしらエラーになっているに違いないと思ってhttpdログ内のerror.logを確認するとTimeZone設定でエラーになっていることが判明。4つほどのプログラムでエラーが出ていたので直接修正。本当はphp側の設定をいじっておかないと、次の更新のタイミングでトラブルになるのは明らかなのですが、その前にサーバーOSのバージョンアップが来るはずなのでしばらくはこれで凌ごう。


ハイビーム

最近「夜の交通事故防止の為にハイビームを活用しましょう」と盛んにラジオで放送しています。ご丁寧にロービームは40m、ハイビームは100mを照らせると言っています。そのせいなのかちょくちょくハイビームで照らされると言うか、目潰しを喰らうことが増えて来た気がします。

確かに道路交通法上は「ハイビーム」が正規の前照灯で「ロービーム」は対抗車が居る場合に使用すると定められています。が、ある程度交通量の有るエリアではハイピームなんて使用する暇はありません。

ところで、ハイビームを使えるような条件を満たすのは関東近郊ではだいたい制限速度が時速30kmとなっている場合がほとんどです。で、ここからが問題。
時速30kmであれば秒速に直すと30000/3600=8.3.. つまり秒速8.3m。通常の運転では車間は反応時間を考えると2秒以上必要となっています。つまり距離16.6mで異常を感知できれば安全は保たれるという事。余裕を見て3秒としても25mが必要距離。

と言う事は時速30km制限を守っていれば40mの距離を照らせれば十分に安全に走れると言うこと。
逆にハイビームが必要ってことを考えると100m/3秒で秒速33.3m。時速に換算すると実に120km!!!  こんなに甘やかす必要が有るのか??
現実には30km/h制限だからと言っても、ほとんどが45〜60km/hで走行。酷い奴になると70〜80km/hでぶっ飛ばしている阿呆も居る始末。

何を言いたいのかと言うと「ハイビームが必要だ」って運転は、市街地では制限速度大幅超過の阿呆運転、積極的に取り締まるべき。
だいたいハイビームで目潰しを喰らう歩行者のことはどう考えているのだろうかと疑問に思う訳です。目潰しを喰らってそこから目が戻るまでの時間、その場で立ち竦んでいろってことなんでしょうかね。気分的には高光量ライトで照らし返すかガイドナンバーの大きなストロボを焚いてやりたい気分。
どうしたら良いのかケーサツに聞いてみよう。

Windows NT4.0

NT4.0sp6

他人さまにはXPなんか使ってと言っていたのですが、どうしても古い文書を読み出す必要が発生したので古いOfficeを入れるべくWindows NT4.0をインストール。VM Playerの仮想PCへのインストールなので手間いらずだし何かあっても本体側には影響がないので気楽に試せます。
インストール自体はSP6を当てるところまで含めても20分くらいで終了。こういう時には新しいPCってつくづく早いんだなと感じます。

ところで、NT4の頃ってどんなハードだったかと考えて居たのですがもう昔の事で思い出せません。確か友人の関係も有って三菱のApricot MS540を使っていたような気がします。調べてみるとMS540のスペックはPentium 166MHz、RAM 16MB、HDD 1.7GBと有ります。メモリー16MBってのが時代を感じさせますね。後から64MBくらいに増やしていたような気がするな。

仮想PCでHDDを10GB割り当ててやったのですが、パーティション確保の時点で4096MB以上だと受け付けてくれなかったので、やむを得ず4095MBとしましたが、これ以上の容量を扱えるようになったのはWindows2000になってからだったかなぁ。それといろいろと操作方法が違いすぎて戸惑いっぱなしです。Windows2000もまだ有るので、W2Kの方が良かったか? まぁ、現役で使おうって話ではないのでそこまで真剣にならなくても良いのですが。

さて本題のOffice2000をインストール。これも10分程度で終了。再三再起動を要求されますが、ほぼ瞬時に再起動してしまうので苦にはなりません。以前はイライラの種でしたが…

実はWORD5.0形式の文書って特殊フォーマットの様で新しいバージョンだと正しく読み出せないのです。なので古いWordが必要となりますが、手元に残っていたのがOffice2000。WORD5.0形式に対応しているのかちょっと不安でしたが、入れて試したところOKでした。ひょっとしてWORD97あたりまで遡る必要があるのかと思いましたが、手元にあるもので間に合って良かったです。それにしてもよくも20年前のインストールメディアが残っていたな。我ながら「捨てられない人」なんだなと改めて思った次第。

目的の文書を読み出してWORD形式で保存しなおして新しいWORD2019で無事開けるようになりました。まだ古いファイルがあるのでこの際全部変換しておこう。
あとは一太郎と花子のデーターがあるんだけどこちらは不完全ながらOffice2000の文書変換機能でどうにかしますかね。そのまま印刷して云々ってことでは無いですしね。

充電器その2

放電機能を利用して空になったはずのNiMH電池どもを充電したらどうなるか。
その結果が以下の通り。

1本目の5000mAh越えってもどうかと思うけど、2,3本目の2000,3000mAhってのもどうかと思うな。
見た感じ負極側の接点の接触が甘い感じなんでこういうことになるのかも。少し調整が必要な感じ。
まあ楽しいおもちゃがやってきたと思って楽しまなきゃね。

追記:
その後2本めと3本目を再充電したところ、更に2000mAh以上入っていったので全部5000mAh近く入った計算。
どうも終端検出が厳しすぎる感じ。

充電器

大型のNiMH電池の充電を直列に接続しておいて電流を調整する格好でやっていたのですが、ふと使用中の電池の電圧を測ってみたらバラバラの結果が出ました。こりゃまずいと思い、並列に処理できる充電器を購入しました。価格は某尼損で、あれこれ割引が有って結局は2650円なり。

充電器

この写真は単2のNiMH電池をセットしたところ。予想よりはこじんまりしてます。
電源は+12Vを専用のアダプタから供給。中華製なんですが、国産だとこういう独立して並列に充電してくれる充電器は見当たらないので、他の選択肢が無いのが我が国のショボいところだな。
だいたい余りインテリジェント化されている物が無いので、充電が完了したのかどうかもわからないような物ばかり。一般人はそれでも良いのかな?

この充電器は充電だけでなく放電器の機能も持っています。さらにこの放電器と充電器を組み合わせて電池のテストを行う機能も持っているなかなかの優れ物。対応電池もNiCd、NiMH、Li2次電池と広範囲です。

放電機能を利用して、どれだけ残っていたのかを見てみると、1本目は約200mAh、2本めは0mAh、3本目はなかなか終わらなくて、結局3400mAh。
公称容量4000mAhの電池の残量が3400mAhって!!! この3本を直列にセットして使用するのですが、なんでこんなアンバランスになったものやら。
元の充電方法が悪かったのか? とりあえず全部をこの方法で放電させてから充電させて見ることにしましたが、どんな結果が得られるか。
公称容量4000mAhの電池を500mAで充電するので所要時間は8時間と出ます。結果は明朝ですね。